HT-03aにカスタムROM「Dwang 1.17.1」入れた。

帰国早々した事はHT-03a弄り。結局海外ではデータ通信が何故か使えず(電話はできるが)役立たずのPDAと化していた。もっさり過ぎでキーボードもないしいっそNokiaの携帯E72に買い換えようかと。ドコモのSIMで使えるかどうか知らないけど。

フィンランドではモバイルネットワークをDNA、Sonera、Elisaなど数社から設定可能。それぞれに切り替えてデータ通信を試みたものの不可。「データローミング」にはチェックを入れていたし、ドコモの説明書にもフィンランドの通信会社のローミングでデータ通信も出来ると書いてあったのにできず。役たたずめ。

で、もっさりだしキーボードないし、いっそ目の前にあるE72に買い換えようかと思ったものの、「捨てる気になったところだし、ROMを変えてみるのもありかも。壊れてもいいや。」という心境に。



まず、HT-03aオフィシャルの1.6だったので1.5に。
コムギドットネットさまのこの記事「HT-03A official 1.6 → 1.5 downgrade」を参考にしたもののSAPPIMG.nbhが見つからず。

Android Custom Cookbookの「手順書/ダウングレード」記事に書いてある「Vodafoneイメージ」の方をダウンロード、名称だけSAPPIMG.nbhにしてやってみた。

ドコモなのに起動画面がVodafoneになって笑える。この時点でAPNの設定とかをして見ようとしたができなかった。取り返しのつかないことをしてしまったかとか思ったけど、気にせずカスタムROM「Dwang ver 1.17.1」を入れることにする。

dshinaの日記さまの「HT-03AへのカスタムROM(Dwang v1.13)インストールメモ」を参考に進める。

Cookbook「ツール/FlashRecovery」記事を参考にASTROを使い「FlashRecovery」
をいれて「Flash Recovery Image」をしようと試みる。なんかエラーがでたので一度「FlashRecovery」をアンインストール。もう一度ASTROからインストールして試したらできた。

Cookbookの「カスタムRom/Dwang」の項目を見るとDwang 1.17.1の日本語化パッチなるものがあるようだ。パッチの入れ方は後で入れるのか最初にオリジナルファイルを上書きとかするのか分からなかったのでググる。

planetsquareの備忘録さまの「Dwang-1.17.1導入」記事に書かれていたとおりにしてみた。




できた。速くなった。「この遅いマシンめ捨ててやる」とは思わなくなった。めでたしめでたし。

ただハードQWERTYがないのは自分には痛い。日本語のソフトQWERTY入力を可能にするiWnn IMEを使用しての英語入力はやっぱり嫌なので通常Android keyboardを使っているので日本語入力時にいちいち「文字入力フォーム長押し>入力方法の選択」でいちいち切り替えてる。結局面倒。そんな私には「音声検索」はうれしい機能である。

が、E72をこれから購入する気も満々ではある。

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