ドイツの便利文房具Rollgutをしばらく使ってみた

先日レビューをお伝えしたRollgutプロトタイプ、今のところ毎日使っている。
*写真の紙に皺が多いのは、すでに印刷してある紙の裏に描いているからであり、Rollgutに入れることでついたものではない。





しばらく使用しているが、やっぱり便利だ。今回掲載している写真では全てRollgutの中に、110gsmの紙が4枚と、6枚の70もしくは80gsmの紙を入れた状態のもの。平らな表面が無くても自分の使い方なら問題無く使えている。上の画像と下の画像の絵は両方ともRollgutの下に何も無い状態で、手を支えに絵を描いたもの。








スケッチブックと違って面積は取らないのは大きな利点。夏服にはさすがに入らないものの、今着ている秋物の服ならポケットに入る。スケッチブックならこうはいかない。





私の場合は、Rollgutの下に手を添えて紙を安定させて絵を描いている。ペンが触れたときに紙が曲がらない程度の安定性さえあれば絵を描くには十分だ。上の写真もそうして描いたもので、銀色の手すりにはRollgutを載せているのでは無く、左手を載せるために使っている。

好きな枚数の紙を持ち運べるのも利点。スケッチブックを持ち運べば、自然とスケッチブック内の全ての紙を持ち歩くことになる。Rollgutなら必要な紙だけ持ち運べる。白紙だけで無く、自分の絵に興味を持った人に見せるための作品も入れ込んでおくのもいいだろう。





ただ、たくさんのペンを持ち運ぶという人はやはりこれとは別にペンケースなどが必要かもしれない。通常よりも大きなペンも入らない。呉竹の筆ペン(赤いペン)は入ったがぺんてるのペンは大きすぎる。





分厚い紙ばかり入れてRollgutを巻いたまましばらくすると、Rollgutを開いた状態でも巻かれたままとなる(上写真左)。そんな場合はRollgutの裏表紙ごと机の角に数回紙をこすればこの程度に戻る(上写真右)。





A4の紙も、折り目がついてもよいのであれば入れることができる。今後も使い続けることだろう。


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(abcxyz)

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