2017年5月9日火曜日

フィンランドデザインの大御所がデザインしたかわいい充電アダプタ「Mr. Charger」



ASMO Solutionsによる「Mr. Charger」。フィンランドデザインの大御所Eero Aarnio
がデザインした充電アダプタがIndiegogoで資金募集中だ。





動画は
Asmo Saloranta
より。

Eero Aarnioはフィンランドのデザイナーでその名を知らぬものは居ないほど有名な人。名前が知らない人でも、ヘルシンキに来たことがある人ならば、行く先々に置いてある、彼のデザインした球形の椅子「Ball Chair」や天井から吊るされた透明なバブル状の「Bubble Chair」柔らかい形の犬のような「Puppy」などで作品を見たことはあるはずだ。





Eero Aarnioの仕事場が映る動画。動画はRagvald2ndより。もう存在しないDesign Forumが映っているのが懐かしいね。

そんな彼がデザインしたモバイルチャージャーが「Mr. Charger」。「Puppy」を彷彿とさせる柔らかい形状、可愛らしいボディーに、出力5V 3AのUSB C出力を備える。キャンペーン動画を見ればわかるように携帯することも考えられているが、別に携帯性を優先してデザインされたものではない。コンセントにつなげていないときには両足で自立することができる。

プラグは日米兼用プラグの他にもEUプラグも用意している。製造開始は8月で、発送は11月を予定している。

唯一気になるのは、キャンペーン動画にも出演するMarc Dillon。彼はASMOのCEOであるが、彼はJollaの共同設立者でもあった。私が以前彼を目にしたのはJolla Tabletの資金募集動画内だった。Jollaは2015年末に財務再編申請しており、Dillonはその前である同年秋ごろにJollaを去っている。御存知の通りそれに先駆けてJolla Tabletは出資者に返金することとなった。





動画はJollaより。

もちろんDillonだけにJollaの財政問題の責任があるわけではないだろうが、Jolla Tabletで資金を集めるキャンペーン動画の「顔」であった彼が、こうしたキャンペーンで資金募集していると、その流れを知る者にとっては不安感が少々残るのは仕方ないだろう。もちろん誰しも失敗することはあるし、その後イメージを払拭することも必要なのだが。

なお、ASMO Solutionsは2014年にも安全性に重きをおいたチャージャープロジェクト「ASMO Charger」を出している。このプロジェクトが出た当初も覚えている、以前チャージャーのせいで家が燃えた経験があるため安全なチャージャーをつくるというものだったはずだ。そちらのプロジェクトは無事成功しているので、Mr. Chargerにも期待できるかもしれない。このプロジェクトがMarc Dillonにとってイメージを塗り替えるものになるだろうか。


[via Indiegogo]

(abcxyz)

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