2016年11月24日木曜日

細部まで考えつくされた斬新なバックパックPeak Design「Everyday Backpack 20」レビュー



日本語は下に記してあります。

Briefly in English
-Bad: Heavy.
-Good: Everything else.
I'm not a big-camera carrying kind of guy, and so far I have been using a small very light weight backpacks (which couldn't really store my main PC, Surface 3, very well). But this Peak Design's Everyday Backpack 20 is the best backpack I have ever tried. With a lot of useful functions, highly customizable internal space, storeable external straps, bag swinging - access from side mechanizm, big carrying handles (side handles are super useful).

Not sure if it's as comfortable as other Deuter backpacks I have in hot humid summer in Japan though, I am very glad I got Everyday Backpack 20.



Kickstarterで出資したPeak Design社のバックパック「Everyday Backpack 20」のレビュー。

これまでDeuterのスピードライト10(350g!)を日常使い用デイバッグとして、



Colemanのウルトラライトパック30(640g!)を旅行用にと使用し、




旅行時には大きなColemanに(Hoborollと)Deuterを入れ子状にして使っていた。小さいバックパックは日常使い用にと思っていたのだが、普段仕事にメインで使用しているSurface 3を出し入れしづらいという問題があった。これは、バックパック上部についた小さなポケットに物を入れると、バックパック内部上側に膨らみが生じるためであった。





Peak DesignのEveryday Backpackは基本的にはカメラバッグのような作りをしている。これまでカメラバッグやクラウドファンディング状のかっこいいカメラバッグに私は見向きしなかったのだが、これは違った。Peak Designはこれをカメラユーザー以外にも日常使いできるようなしくみにしている。それが、内部の仕分け部品が付け外し/可動可能になっていること。




メカトロウィーゴだってささっと取り出せる)

これにより、中に入れるものの形状がどのようなものであっても適切な形にリュックの内部を変形させることが可能になっている。これは物が内部で移動することを防ぐことにもなる。

そして、バックパックを背負ったまま片側の腕だけ肩ベルトから外し、リュックを腹面にスライドさせて(0:50)バックパック横側から内部にアクセスすることが可能なのも便利だ。




このバッグには磁石が多用されており、上部のバッグ明け口の構造にも磁石が使われているし、内部に収納されたストラップ類などは磁石でバックパック本体の生地を閉じることでストラップが落ちることなく簡単にアクセスすることができるようになっている。サイドポケットも未使用時には平たくなるよう磁石で閉じる仕組み。



スーツケースの取っ手にバックパックをと貫通させる事ができたり(背中に当たる部分が2重になっており、その間を取っ手が貫通する)、盗難防止用機能の付いたジッパーの引き手、斬新な胸部ストラップ、上面のみならず両側面にも取っ手が付いている(これは超便利だ)、使用者の首や肩の大きさを問わずフィットするよう回転する肩ベルト接合部、Peak Designおなじみの取り外し式キーホルダーなど、非常に斬新なバックパックとなっている。





(これは付属品では無いが、キーホルダー部分はこういう構造のもの)

ただ、機能性や質感は申し分ないEveryday Backpackだが、機能重視が災いしてか重さは1542g。DeuterとColemanを足して1.5倍した程度の重さだ。





残念なのは反射材が背負った時に背面下部にしか無いこと。秋以降非常に暗いフィンランドでは、リフレクターがついていることは非常に重要なので、リフレクターをあとでひっつけなければならない。

夏使いに関しては、出資者向けのライブ質疑応答で「30度以上の気候で使うのだが快適か?」という質問に対してPeak Design側は(うろ覚えだが)「あなたの持っているバックパックよりも快適です」と言った内容のことを述べ、製品に対して自信満々ながらも直接の回答を避けたことが気になる。背面にはEVAフォームが使われており、背中との接点が背骨の両側を縦方向のライン(3:20)になるようになっているが、これは多分DeuterのAircontact TrailやAircomfort Futuraなどの優れた排熱システムとは比較できないであろうし、その回答もこの製品が重きをおいた点はそこではない(が一応は考えている)ということを表すものだったのだろう。






これまでColemanの30Lの内部にHoboroll(21.8L)と10LのDeuterを入れていたことを考えると、20LのEveryday BackpackにHoborollを外付けした状態でも十分使い物になるかも。(前回の旅行時にもColeman内にHoboroll+Deuter10Lを入れていったが、結局Deuterは使うことなく、デイバッグとしてはNotabagを使った。)



Everyday Backpack背面下部から出てくるコンプレッションストラップでHoborollを合体させることも。 Two of my favorite Kickstarter projects goes well together.




(袋を開けるところ。赤い紐を引っ張るとプツプツーっと開く。)

輸送用の袋を開けるところから楽しい経験で、細部まで考え抜かれたバックパックの良さ。そしてその逆にどれだけ大手のバックパック会社がバックパックの使用に関して既存の考え方から抜け切れていないのかも垣間見れた気がした。この製品から得られた全体的な満足感はYOLKのSolar Paperにも似ている。

だが唯一気がかりなのはその重さである。この利便性の高さと、この重さを天秤にかけることになるのはもっとこれを使用してから。どれだけ重さに自分が我慢できるか、重さよりも利便性の良さを感じることができるかどうかがこれが日常使いバッグになるかどうかの決め手になりそうだ(自分にとっては)。1542gという重さがそこまで気にならない方にはきっと満足できるバックパックになるんじゃないかと思う。


(abcxyz)

2016年11月22日火曜日

Pebble2動画ミニレビュー。Pebble2 mini-review with Video






I thought its HR sensor must be very uncomfortable but it's not as bad as I thought
More responsible than Pebble Time / Scrolling down an incoming message is smoother
Able to show Japanese fonts
Scrolling down menu screen (appears when the middle button is pressed) has a slight time lag
Buttons are smaller than ever


箱や説明書には日本語が書かれているが、設定可能言語としては日本語対応はしていない。
HRセンサーは思っていたよりつけ心地が悪くない。
Pebble Timeよりも反応がいい / 受信メッセージをスクロールダウンする際によりスムースに
日本語化も普通に可能
メニュー画面(真ん中ボタンを押したら出るアプリ一覧とかの画面)をスクロールダウンする際にはラグが生じる
ボタンは小さい










(abcxyz)

2016年11月15日火曜日

AirBarが来た。TV画面とは相性が悪そう。(適当な動画あり)




**追記 / Update**
Here is the right way to use it. 正しい使い方はこちら。






Briefly in English: I preordered AirBar, and it arrived today. No time nor device to make it work properly, but here is a short video. At least now you know it doesn't work well with a TV monitor (and it wasn't meant to be). Might work with a PC display without any remote input, but I can't be sure as I have no environment to try that.





旅行前日、ついにやってこなかったPebble 2。




そのかわりに(ではないが)届いたのはAirBar(15.6)。ギズモード・ジャパンの記事「ノートPCがタッチ対応になる魔法の棒「AirBar」」で今年始め紹介されていたものだ。

結局時間もデバイスもなくきちんと試すことはできなかったがとりあえず動画をどうぞ。





このでデバイスはこういうふうにTVと使うように作られていないので当然だが、動画を見てもわかるよううにTVと使うには適していないようだ。リモコンを使わないパソコンモニタなら話は別かも知れないが。





(abcxyz)

HDDコピーしたけどブートできなかったことに関する覚書

1TBのHDDにCドライブとDドライブ。CドライブにはOSが入っている。

それを

2TBのHDDにクローンして起動しようとした。クローンはおなじみEaseUSのソフトで。

しかし「No bootable device -- insert boot disk and press any key」と出て、ブートディスクとしてクローンしたHDDを認識してくれず、何度やってもうまく行かなかった。

結局、1TBのHDDはMBRでフォーマットされていたのに、2TBの方をGPTでフォーマットしていたために起きた問題だった。どうすればいいかググっていたら、EaseUSのPartition Masterというソフトを見つけた。これはMBRからGPTもGPTからMBRもデータ損失無しで変換可能なもの。

GPTでフォーマットしていた2TBのHDDをこのソフトによりMBRに変換したところ無事起動できた。めでたしめでたし!このMBR>GPTに関連するブートできない問題は私みたいなおっちょこちょいしかしないためか、「HDD クローン Boot できない」などとググってもなかなか出てこなかった。もし同様の問題がある方はHDDのフォーマット形式を確認してみるといいかもしれない。


(abcxyz)

クラウドファンディングでゲットした諸々: Scrubba, Chewmate, Hoboroll

色々クラウドファンディングで散財して、製品となったものを手に入れているものの、あまりそれらについて書いていなかったので色々まとめて書こうと思う。ある意味ではこうして記すことで、後に同じ人達がプロジェクトを行った際にその信頼性を示すことにもつながるかもしれないし、YolkのSolar Paperみたいに後に製品化された時にその参考になるかもしれないし。






Scrubba weightless wallet


あのScrubbaウォッシュバッグを作ったCalibre8によるプロジェクト。超薄い財布。小ささと軽さはいいこと。「Weightless」との名の通り、薄く軽量。でありながらもカードを入れるところ2箇所と札を入れる場所がついている。




Scrubbaウォッシュバッグを作るときの端材でできており、ウォッシュバッグ1つを作る時にこの財布が1つ作れるだけの端材が出るそうなので、これを作ることは資源の無駄遣いを避けることにもつながるそうな。RFIDブロック用の銀色のカード入れ付き。





なお、Scrubbaもまだ日本に入ってきていない時に購入し、一時期洗濯機のない家に住んでいた3ヶ月ほどメイン洗濯器具として(笑)使用していた。水がもれないことから、ドライザックとして利用することもでき、旅行時に水に濡らしたくないものを中に入れたり、逆にもし壊れたら液体が出てきてしまうもの(液体の入ったビンとか)をその中に入れることができるので、色々と便利。








Hoboroll

非常に軽量なスタッフサック(21.8L入る)。内部が5分割(+内部にジッパー付きの小さなポケット)されており、仕分け/取り出しがし易い。使わないときは内部ポケットの中にしまい込むこともできる。小ささと軽さはいいこと




旅行時に着替え/シャワー用具を仕分けて入れるのに使っている。取っ手のストラップにはコンプレッション機能もついており、ギュッと縮めてリュックの中にこれを入れる。そうすれば、目的地に着いた時に、すぐに使わない着替えの入ったHoborollだけをぽいっとほっぽりだして速攻外出できて便利。











Chewmate


何の変哲もないガム入れ(笑)アルミ削り出しをちゃんとしてくれる工場を探すのに苦労していたが、なんとか製品化された。




シリコンゴムのお陰で中に水が入らないので、薬やお札なんかを入れてもいいかも。





(abcxyz)

2016年11月14日月曜日

GPD Winコントローラー設定内容と音声文字入力(やっぱキーボード打ちにくい)



(画像に特に意味はない。ただ、文字入力には外付けキーボードもありかも…)

キーボード設定をしばらくすると自動的にWin 10 Build1607の更新が来ていた。普通にアップデートしたが、そうするとコントローラーのスイッチが「D」に入った状態で右側アナログスティックがなぜだか四方向のボタンとしてしか認識されなくなったので、スイッチを右側の「X」(Xbox コントローラー?)にして前回述べた「JoyToKey」を入れた。

自分の設定は以下の通り:

Y,A,X,B > 上下左右矢印
右アナログスティック > マウス移動上下左右30
左アナログスティック > 上下はホイール上下30、左右は左右矢印キーを連射秒間10連打設定!
左十字パッド > 上は「Ctr + w」(ブラウザのタブを閉じる)、下は「Ctr + t」(新しいタブを出す)、右は「Ctr + Tab」(次のタブ)、左は「Ctr + Shift + Tab」(前のタブ)
R1 > 右クリック
R2 > 左クリック
L1 > 「Alt + 左矢印」(前のページ)
L2 > 「Alt + 右矢印」(次のページ)
L3 > 「Ctr + C」(コピー)
R3 > 「Ctr + V」(ペースト)
Select > 「Alt + Tab」(ウインドウ移動)
Start > 「Ctr + Shift + t」(消したタブを復元)

常に20ぐらいタブを出しちゃうタブ魔なので、タブを消したり戻したり、タブの移動などを設定している。また、タブの左右移動はブラウザでのタブ移動だけでなく、GPD Winの小さな画面でクリック(やキーボード)を使うことなく簡単に各種設定画面のタブを移動することにも使えて便利。

また、やっぱりどうしてもたくさん文章を書くときにはこのキーボードではきついので、音声入力(ディクテーション)なども試してみた。試したのはWindows 10に標準で入っている「Windows音声認識」と、Googleドキュメントの「音声入力」

「Windows音声認識」は、OSの言語設定に依存しているようで、英語の設定のままだと英語。「Windowsキー」>「Windows簡単操作」>「Windows音声認識」から起動できる。開いて基本設定をした後にすぐに使用可能だが、右クリックし「構成」>「音声認識の向上」から自分の声にソフトを慣らさせることが可能(長時間かかるが…)。そして結局そこまで制度は高くなく、使いづらい。

Googleドキュメントの「音声入力」機能はブラウザ版でしかもChrome限定だが、制度は非常に高い。Google Docsで新規文章をつくり、そのページで「ツール」>「音声入力」から可能。

姉妹ブログ「空耳フィンランド語」のこちらの記事の日本語部分はほとんどGoogleドキュメントの音声入力で行っている。
たまに「金庫」(に侵入)と言ったのに「*下品なので自己検閲*」(に侵入)なんて入力されたりといった文脈を読まない酷い認識箇所もあったが、あとで読み返し部分部分で修正すればいい話で、音声ディクテーション機能は実用に値するレベル。

他方Win 10標準搭載の「Windows音声認識」は酷い出来で、使い物にならない。Windows Mobile 10の音声文字入力はデスクトップ版よりもずっとマシなのに(そしてWin Mobile 10の日本語IMEも!日本語IMEに関してはどのスマホOSよりもWM10がいいと思う)…

とは言えGoogle Docsはオンラインじゃないと使えないので他の音声入力ソフトとかも試してみようかな。


(abcxyz)

2016年11月12日土曜日

新雪の「ギシギシ」感をFeelmax!初めてフィンランドの冬用ベアフットシューズを買った話



これまで長年に渡ってベアフットシューズを履いてきた。多分2009年くらいからだと思う。

人類の進化の過程で、裸足は一番自然な歩き方だとか、ベアフットシューズを売るサイトに行けば利点などは色々書いてあるはずなのでそこら辺は省く。私がベアフットシューズが好きなのは、足の裏に地面を感じられるからだ。足の下にある溝とか、凸凹とか、小石とか。これまでそこの分厚い靴では感じられなかったものが感じられるようになるのは、ある意味、自分の体に新たな感覚器を見つけるような新鮮な発見だ。

元々2009年からイギリスのVivobarefoot社のULTRAを履いてきて、去年末までに5足履きつぶした。ベアフットシューズの特徴でもある薄い靴底は、もちろんすり減れば穴が開くのだ。





元々ULTRAは一足7000円~9000円ほどで(上のリンクは参考までに載せているが、初代ULTRAなので値上がりしているのかもしれない)、コストの面で言えば5年で5足は悪いと思うかもしれない。しかも、このULTRAというモデルは上面は穴だらけのデザインで(靴の内部にはスリッパ的な布製の部品がついてくるのだが、私はそれは取り外して使用していた)、雨が降れば靴の中に入る。しかし、足に汗をよくかくので夏にならなくても足が蒸れて不快だった私にはこれは夢のような商品だった。雨が降ってくれば靴下を脱げば、足は濡れるが穴だらけのデザインなので室内に入ればすぐに足は乾くし、何よりも足が蒸れない。デザインもかっこいいし、穴の空いたデザインのお陰で、靴下の色が靴の上から見えて様々な色を楽しめる。




写真はULTRA 2。

しかし残念なことに、現在はこのULTRAはもう製造されていない。Vivoにも問い合わせたのだが、Vivo側にも在庫はないので各店舗が持っている在庫しかない。その代わりに作られているのが後継モデルとなるULTRA 2だ。今年に入ってからはこのULTRA 2を使用しているのだが、形状が微妙に変更されており、足先が多少広めになったせいで外観のシャープさが失われている。知り合いからは「あ、その新しい靴、クロックスでしょ?とか言われてしまうこともあり、少々残念。また、丈夫に一部取り外すことのできない(接着されている)布の部品があるのも好きではない。





とは言え今年の大部分をULTRA 2を履き過ごしてきた。だが、ULTRAシリーズが履けるのも、秋のまだ寒くないうちまで。冬になったら底の厚い履き心地の悪い靴を使うしかない…なぜだかこれまで私はずっとそう考えていたのだが、最近になってVivobarefootの新商品紹介メールに冬用のベアフットシューズが掲載されていることに気づいた。

最近出たモデルの中には中にはノルウェー、スウェーデン、フィンランド、ロシアにまたがるラップランドに住むヨーロッパ唯一の原住民サーミ人(Saami)の冬靴にインスパイアされたモデル「Saami Lite」まである。

だがヘルシンキでVivo社の冬用モデルを試すことができる場所は見つからず。ULTRAシリーズの靴底が雨の日の路面では比較的滑りやすかったこともあり、別のオプションを探すことに。「Barefoot shoes winter」なんて検索してみたところ、なんとフィンランドのベアフットシューズブランドが見つかったのだ。

その名はFeelmax。日本ではわずかにFeelmax社のソックスを扱う店が見つかるだけだが(下)




会社としては1993年から存在するようで、ベアフットシューズは2006年から作り続けているという。冬用モデルの名称は「Kuuva 3」となっている。この製品についてのレビューを探してみたのだ。見つからないことはないのだが、気になったのはこの一つ前のモデル「Kuuva 2」の米アマゾンのレビュー。それによれば物によっては数週間で壊れてしまったというレビューがあったのが気になった。きっと後続モデル「Kuuva 3」は良くなっているのだろう、と思いたかったが、あまり長期間使用したレビューが見当たらないのが心配だった。

購入を検討するにあたって実店舗で試してみたかったのでヘルシンキで試せる店を探したところ見つかったのがVaruste.net(Ruosilankuja 3
00390 Helsinkiにある)。ヨーロッパ最大のミリタリーサープラスショップVarustelekaの通りを挟んで隣りにある結構広いアウトドアショップだ。

Varuste.netのサイトを見てまず気づくのは、この商品が「Kuuva 3」ではなく「Kuuva 4」であること。Feelmaxの公式サイトは更新しないまま新モデルを販売しているのか、それとも本国フィンランドでは試験的に新モデルを売っているのか…?

サイトを見る限りは店頭にもあって良さそうだったので、Varustelekaに行くという友達と一緒に行って試着してみた。冬用のブーツだから分厚いソックスを履いてから履くことは考慮されているようで、普段履くEUサイズ41でも少し余裕がある。




「先程まで履いていた靴」フィンランドのブランド。色や形は好きだが、底も分厚く長時間はいていると足が痛くなる。蒸れるし。


それまで履いていた靴はかかとが分厚かったため、最初にKuuva 4を履いたときには爪先側が反り上がっているような感覚を受けた。この感覚は直残まで履いていた靴による錯覚だろう。冬靴であることと、底にすべり止め用の溝や凹凸がついていることから、Vivo ULTRAほどの薄さ/地面感覚は得られない。しかしそれでも先程まで履いていた靴や、雪や森のある環境に行くためにと2009年に購入し、冬場はずっと履いてきたハイキングシューズと比べたら、足裏から得られる感覚は月とスッポン。170ユーロで早速購入し、雪の積もった屋外を歩いてみた。(残念ながらフィンランド人の友だちの足のサイズに合う商品は在庫がなく試すことができなかったようだが、もっと大きめのサイズを試したところ「これいい!買ってみたいかも」と言っていた。)




「冬場ずっと履いてきたハイキングシューズ」。色や形は好きだが、底は分厚く、蒸れる。

新設を踏み込むときの「ギシギシ」という感触は、底の分厚い靴を履いていても感じることができるが、それは足全体で感じるもの。対してこのKuuva 4では足裏からもその感触のディテールがより鮮明に感じられることで、まるでSD画質から(4Kとは言わないまでも)HD画質になった感じだ。底の分厚くないゴム長靴を履いて雪の中に出れば似たような感覚かも知れないが、薄い靴下のまま(冬でも分厚い靴下は汗がこもるので履かない)でも、外気温-5度ほど、雪の中に立ってバスを10分ほど待っていたが、足は寒さを感じなかった。もちろん濡れてなんかいない。前述のKuuva 3のレビューでは「防水性は高いが蒸れる」とあったので気になっていたのだが、先程まで履いていた靴との単純な比較では、Kuuva 4のほうが蒸れにくい(靴内部によりスペースがあるからかもしれない)。

また、Kuuva 4の靴裏の滑り止めもなかなかいい。今のところ路面が完全に凍っている状況には遭遇していないものの、踏み固まった雪の上にグジャグジャの雪や新雪があるような状況で、今のところスリップしたことはない。一つには滑り止めのおかげであるのは確実だが(先程まで履いていた靴は底面を見て想像できるように雨が降った日の電車内ですら滑る)、もう一つには、足裏にその下の地面の感覚が感じられること、そして柔軟性のある靴底のお陰で足全体で地面をグリップできることにあるだろう。

何よりもいいのが、冬用にいつも履いていたハイキングシューズよりも、先程まで履いていた靴よりも軽いということ!そしてもちろん、冬以外の季節にいつも楽しんでいた足裏の感覚が、冬にも、そしてさらに寒さを感じることなく、楽しめるということだ。他社の冬用ベアフットシューズ/ベアフットブーツは未だ試す機会がないが、冬でももっと歩くことを楽しみたい人、滑るのがコワイという人は試してみるのもいいかもれない。




Kuuva 4についていたタグに書いてある英語が、日本で時折見かける英語のようにちょっと怪しいのはご愛嬌か。

なお、これまでベアフットシューズを試したことのない人には全員に言えることだが、履き始めてすぐは足裏に筋肉痛が起こるだろう。これはもちろんこれまでそこの分厚い靴のために使われていなかった筋肉が使われるためだ。ベアフットシューズ関連サイトとかに書いてある注意書きとかもよく読んで、怪我の内容春夏秋冬ベアフット生活を楽しんでいただきたい。


(abcxyz)

2016年11月10日木曜日

小さいパソコンに対する物欲に負けGPD Win(Z8700)を買ってしまった雑記


主にブログb00t's noteb00k!GPD関連の投稿に影響されて購入してしまった…

購入元はGPD公式サイトの「Buy online」ページからリンクされているスペインのMicomputerから。私の住んでいるフィンランドでは輸入品の税金申告を自分でやるのは使いにくい税金支払いサイト(や郵便局Postiの適当な仕事ぶり)も相まってめんどくさいので、そこら辺も価格にすでに付加されているこのサイトを選んだ。(日本にいる方なら普通に日本円で買えるサイトを使ったほうが安い。)


Windows XPでほぼこのサイズのものは工人舎PM(写真左)をすでに持っているのだが、GPD Winは現在メインで使っているSurface 3と同じAtom Z8700を積んでいてRAMも4GBと同じ。

GPD Winプロジェクト自体は資金募集中に知っていたのだが、プロジェクトページの「絵に描いた餅」のような画像ばかりの説明に怪しさを感じたことと、その時点ですでにLattePandaに出資していたことも相まって手を出さなかった。あと、IndieGoGoは個人の経験から言わせてもらえばバックレるプロジェクトに当たる率がKickstarterよりも高いこともあってあまり高額なものには手を出したくないのもあった。これはどのクラウドファンディングプロジェクトにも言えることだが、出資した金額を失う(もしくは当初予定されていた期間内にその見返りを手に入れること)覚悟がなければクラウドファンディングには手を出さない方がいい。プロジェクトの行方をずっと追って、今回のように一般販売されてから手に入れるほうが、失敗の際のリスクや失敗の要因が多くなる高額製品の場合確実だろう。




(右下がPalm Centro、左下はこのBluetoothキーボード

キーボードは多くのサイトで打ちにくいというレビューを見て恐れていたが、「思ったよりは」打ちづらくない、というのが正直なところ。もちろん工人舎PMのほうがGPD Winとほぼ同サイズの筐体にびっしりキーが詰まっているので打面一つ一つも大きく、打ちやすくはある(工人舎PMの方は特殊な配列だったりしてなれるのに時間が掛かったし、結局余り使う機会もなかったが、常に仕事環境を整えている予備機として海外に持って出かけていた)。でも愛しのPalm Centroよりもキーはでかいし、HTC ChaChaほどキーを押すときのプチプチ感も無いが、適度な押し込み感もある。

とは言え仕事でこのキー入力が使いものになるかはまだ不明なところ。

ちなみに、b00tさんのブログ投稿「GPD WINレビュー1:雑感」に感化されてGoogle IMEでAZIK入力方式を試しているところ。メインPCでもこの入力方式を使いだした。日本語入力時にはキー入力数が少なくなるので、慣れれば入力が早くなるかも。

一応ゲーム用途向けに作られた面もあるGPD Winだが、自分はそこまでこれでゲームをするつもりは無い。なのでキーボードを小さくする要因となっているゲーム用スティックやXYBAキーは邪魔だと思っていた。しかしパソコンはキーを打つことだけがポイントではない。そしてポインタを動かすのにこのゲーム用スティックは非常に便利だということが嬉しい喜びだった。右スティックはポインタ移動、YAXBは上下左右矢印キー、左スティックは(上下のみのようではあるが)スクロール、十字キーはWASD(それぞれの文字キー、FPS用だろう)に割り当てられており、両手でGPD Winを持ったときにこれらを使用して操作するのはなんとも使い勝手が良かった。ポインタを早く動かしたい場合はタッチスクリーンとなっているので画面を触ればいいし、左右クリックもGPD Winを掴んだ際に左右の人差し指が来る位置(L1,L2、R1,R2)にボタンが有る。キー打面こそ大きかったものの工人舎PMを余り使うことがなかったのは、ひとつにはこの操作のしやすさが欠けていたことにあった。画面はタッチパネルであったが(静電容量式ではなくタッチペン付属の画面を押すタイプ)、タッチする以外にマウスポインタを動かす方法は初期設定では存在せず、何かソフトを使って上下左右キーを使ってマウスポインタを操作するようなことをしないといけなかったのだ。

スリープ中に電源が落ちてしまう問題は私の個体でも発生したので「GPD WIN小ネタ:スリープ復帰問題」を参照にBIOSをいじって対処したところ再発はしていない。

キーボード右側のL3 R3、Select、Start、Xboxマークなどのキーは今のところ使っていないので、これもb00tさんのブログ投稿「GPD WIN小ネタ:JoyToKeyで自由自在」を参考にJoyToKeyでアレンジしてみようかと考え中。




なぜか付いてきたヘッドホンはiPhoneのもののよう。

トバログのGPD Winに関する記述では「ブロガーに便利そう」とのことだが、自分のブログの仕方からすると、ブログをするには手元にあるガジェットを撮影するカメラが付いて居ないことが残念。(例えば、この記事はSurface 3で書きながらSurface 3内蔵カメラで書いている。必要とあらば動画も撮れるので便利。)

なお、GPD Winにはカメラは付いていないものの、マイクはついているので、録音とか音声入力/音声で文字入力とかはできる。

本体下面には「Shenzhen GPD Technology」とある。深セン市からもっとこういうガジェット好きの夢を叶えてくれる製品がどんどん出てくることに期待。


(abcxyz)