2015年9月30日水曜日

「Windows Phone Recovery Tool」アプデ、名称は「Windows Device Recovery Tool」に変更へ




Windows 10 Mobile Insider Previewを入れた後で8.1に戻したりとかいったことでお世話になる「Windows Phone Recovery Tool」がアップデートされた。名称も新たに「Windows Device Recovery Tool」と変更されることとなった。

「Phone」だけではない様々な「Device」も今後サポートされることに/登場することになるのかもしれない。

リリースノートを見てみると、名称変更のほかに書かれているのは





・Windoes phone 8, 8.1, 10のリカバリーをサポート
・新たなWindows Device Recovery Toolのプロダクト内ヘルプページ
・Microsoftナレーターとキーボードサポートのアクセシビリティの工場
・マイナーなバグ修正と改良

となっている。


(abcxyz)

2015年9月28日月曜日

美しい日本の紅葉を是非Narrative Clip 2で、なんて日本語で書かれたメールが来た。




ブラウザでも読める

うまく翻訳されているとは思うが、日本語で書かれているとはいっても「翻訳した感」はある(例えば「ほとんど夢のよう」とか、「almost like a dream」とかから訳されたのか)。わざわざ「京都の寺や庭園」などと(安直な気もするが)、ちゃんと日本を意識してローカライズされた文章となっており驚いた。

Narrative Clip 2ならわざわざカメラ片手に/首からぶら下げパチリパチリ撮りながらいかずとも、手ぶらで紅葉を堪能するだけで、自らが体験した美しいその時が撮影されているよ。といった内容。

気になる点としては「夜の照明に浮かぶ木々の景色は、ほとんど夢のようで、一生の思い出となる景色を記録しながら、手ぶらでその貴重な一瞬を楽しめます。」という一節。夜の照明に照らされた程度の明るさのものでもしっかり撮影できるということか。(それとも京都で紅葉に対して当てられる照明はよっぽど明るいのか)

Narrative Clip 2を積極的に日本でも販売しようという気もあるのかもしれない。今後の展開に注目しよう。


(abcxyz)

2015年9月27日日曜日

「ファッションとデザイン重視」のPebble Time Roundのデザインの裏側と、現状のユーザー制作ウォッチフェイス(のダサさ)

CNETが、新たに発表されたPebble Time Roundのデザインの裏側を取材した動画を公開している。





巨大なデベロッパー向け開発サンプルや、3Dプリントされた文字盤プロトタイプなども目にすることができる。PebbleのCEOであるEric Migicovskyさんは動画中で「ファッションとデザインを重要視した」と語っているように、やはりおしゃれさも重要視されているようだ。

Pebble Timeでは無駄なアニメーションや、メニューデザインの改善などにより、おしゃれさを取り入れようとしていた。だが、もともとPebbleはガジェットオタク向けのものとして作られたということを考えると、なんだかいかにもアップル(とiWatch)を意識して無理やりこのタイミングで出した感じがする。

Pebble・Pebble Timeはユーザーがアプリやウォッチフェイス(盤面のデザイン)を自由に作ることができることも目玉となっているのだが、これまでのユーザーが制作してきたものを考えると、このPebble Time Roundのデザインとマッチするようなものはなかなか出てこないだろう。


実際のところ今のところ存在するウォッチフェイスのデザインの中で、優れたデザインのもの、もしくは「おしゃれかつ優れたデザイン」のもの、もしくは「Pebble Time Roundに似合いそうなお洒落なデザイン」のものは数えるほどだ。





ここにPebble Timeのウォッチフェイスストアのトップページから見ることのできるウォッチフェイスの画像を適当に張っておこう。Pebble Time Roundのデザインの方向性と、実際に存在するこれまでのPebble Timeユーザーの制作したウォッチフェイスのデザインの方向性の違いが判るはずだ。





なんかこう、もっとオタクっぽい方向性では完成度が高かったりしているものの、Pebble Time Roundの持つお上品なおしゃれっぽい物はほとんどない。中には実用主義的な方向を目指したものとは違う、ヒップスターを狙ったださかっこいいウォッチフェイスもあるが、それもまたTime Roundのおしゃれさとは違うし。また、四角い画面を使って(適当に)時計機能を配置するのでは、適当に要素を配置してもある程度なんとか形になったかもしれないが、円形の画面でそれをするのとではデザインの難しさも違う。

Pebble社が独自にデザインしたウォッチフェイスをもっとたくさん出せば、Pebble Time Roundはもちろんのこと、Pebble Timeだって(そしてそのユーザー制作のウォッチフェイスだって)もっとおしゃれな方向に傾いていく可能性もあるだろうと思うのだが。

Pebble Time Roundが11月に世に出た後に、果たして人々が身に着けるのはどんなウォッチフェイスだろうか。発売が楽しみだ。


(abcxyz)

Windows 10 Insider Previewではすでに日本語でCortanaが使えるよう。Windows 10 Mobileの方でも微妙に作動




Windows 10 Insider Hub(のWindows 10 Mobile Insider Previewに入ってるアプリ)によれば、9月1日付の投稿で「Windows 10 Preview builds 10532以上のものでは、日本でもCortanaをオプショナルダウンロードすることができる」とされている。投稿内のスクリーンショットも日本語でCortanaが作動しているところだ。







メイン機として使用しているNokia Lumia 930に入れちゃったWindows 10のMobile Insider Preview(≠Windows 10 Preview)でも使えないかと、言語設定と地域設定を日本に変えて試してみた。設定を変えて再起動後(設定変更前は英語+地域設定アメリカでCortanaが使える状態)、Cortanaの初回起動時は、Cortanaの表示する予定なども日本語で表記される。





しかし、Cortanaを使っての検索を行うと、一度はきちんと日本語でCortana検索できるものの、すぐに「現在の地域では使用できません」の画面が出てCortanaがオフとなってしまう。







デスクトップ用Windows 10ではすでにCortanaが日本語を表示していることは、Windows 10がリリースされてまもなくして普通に確認できたし、もうすぐ日本語でもCortanaが使えるようになるのだろう。


(abcxyz)

メイン機のNokia Lumia 930にもWindows Mobile Insider Previewを入れちゃった。画像と共に新機能紹介

なんだかんだであんまり弄っていないLumia 820だけでは飽きたらず、メインで使っているNokia Lumia 930にもいれてしまった。もしかしたらすでに8.1でも入ってて自分が気づかなかった機能もあるかも知れないが、気づいた点を適当に書く。導入に際してはLumia 820に入れた時の投稿を参照あれ。




画面が大きな機種でも型手持ち使用可能になる「One-Handed Mode」





ホームボタンを長押しすると、画面上部が画面下部に来る「One-Handed Mode」というものが作動する(最初はバグかと思ったが)。これにより、片手持ち時にも通知バーを下ろしたり、画面の上のほうにあるアイコンをクリックすることが容易に。もう一度ホームボタンを長押しすると解除される。iOSでは「Reachability」として同様の機能がある。




日本語の音声入力も可能に





キーボード左上のマイクアイコンから日本語の音声入力も可能に。Windows Phoneでの日本語QWERTYキーボードはAndroidやiOSよりも個人的には使いやすいが、音声入力はやっぱり便利。



Cortanaで日本語検索した後にもう一度Cortanaを出すと、一瞬だけ日本語を表示する:





この状況を再現したい方は、一度Cortanaから日本語を入力して検索。検索結果を表示したあと、もう一度Cortanaを起動すると見ることができるだろう。日本語で「何をお手伝いしましょうか?」なんて一瞬表示されたあと、英語の表示に戻ってしまうが。これは当然ながら日本語を音声入力して検索しても再現した(Cortanaに直接話しかけるのではなく、日本語キーボードを出して文字入力状態からマイクアイコン選択して日本語音声入力)。

Cortanaの設定方法はデスクトップ版のWindows 10とほぼ変わらない。こちらの投稿を参照のこと。



矢印キーの機能を持つポッチがキーボードに追加された





キーボード左下、「z」と「x」の間に緑色のポッチが追加された。この部分を押したまま、左右上下にスワイプすることで、カーソルの移動が可能になった。これまで入力時にカーソルが存在しないこと、また、テキスト選択時に「文字と文字の間の隙間」ではなく、「単語」や「文字の塊」が選択されており、その合間にカーソルを移動させてテキストを修正するのが難しかったが、これでテキスト修正が楽になった。







キーボード言語間の切り替え方法が変わった





これまでは「&123」と書かれた左下のキーを長押しすることで言語が切り替わっていたが、このボタンを長押しすると設定ボタンと現在選択言語が表示されたボタンが出てくるように。現在選択言語ボタンを押すと、インストールしているキーボード一覧が表示される。このため多数の言語キーボードを使い分けている人にはすぐに多様なキーボードを切り替えられるようになった 。




また、スペースキー上で左右にフリックすることで簡単に言語の切り替えが可能になった。これまでの「&123」での切り替えでもワンキーで言語切替はできたが、それはトグル式だった。新たなスペースキーでの切り替えでは左右にフリック可能なので、複数の言語キーボードがある場合、例えば私の場合:

左にフリックで「英語」 < 現在選択している「日本語」 > 右にフリックで「フィンランド語」

というふうに切り替えれるのでより便利。



電源を落とすときに今日の予定が表示されるように





これまで電源を落とすときにはただ「good bye」とだけ表示されていたが、予定がカレンダーに入っていると「 don't forget」の文字とともに予定が表示されるように。それとも前からこうだったっけ?日本語では「忘れないで」とか表示されたと思う。




標準の「Photos」でも「Living Images」が見られるように

これまで「Lumia Camera」もしくは「Lumia Storyteller」でしか見ることができなかったLiving Imagesが、標準の「Photos」でも。ただし、Lumia Storytellerではちゃんと画像を見ることができなかったりする。「Photos」で見れるので問題ないのだが、方向転換とかいった単純な画像編集以外の、例えば「Rich Capture」の編集などは現在のところうまく機能しないようだ。



「Photos」が(Windows 8.1)のOneDriveみたいに本体に保存されていない写真や動画のサムネイルの表示可能に





これは、外部保存ストレージを持たないNokia Lumia 930にはとてもありがたい機能だ。サムネイルのロード中にはクラウドマークが表示される。Windows 10デスクトップ版のOneDriveもさっさとこの、Windows 8.1版の「スマートファイル」機能を復活させてくれ。



アプリのアップデートが行われようとするが、「0X90073CF9」というエラーでアップロードが完了できない問題





ものによってはダウンロードを一時停止した状態にして、アプリをストアからインストールすればアップロードが可能という報告や、アップロードをキャンセルしてからストアから同アプリをインストールすればいいとの話もある。
私の場合はうまくいかないものもあったし、何度かエラーが出てもやり直しや再起動をしているうちに直ったものも。しかしなかにはストアに存在しない複数のアプリも存在し、それらはアップデートできていない。

Lumia Cameraがアップデートされないのは、10 Mobileではこれが「Windows Camera」(アプリ一覧ではただ「Camera」と表記)に置き換えられるということもあるのかもしれない。



Windows 10から8.1へのロールバック
途中Insiderのアップデートがずっと0%のままいつまでたってもダウンロードされない問題が発生。これはWindows Centralを参考に、8.1にロールバックした。





ロールバック中。

ロールバックすると、設定とかアプリとか(少なくとも以前入っていたアプリはバックアップの設定をしていれば簡単に入れ直せる)、そして撮影した画像類も全部消える。「Living Images」を含めた画像類を消したくない方はケーブルを繋いでパソコンにバックアップするのがいいだろう。



アラームは手持ちの曲から選択可能





「Alarms & Clock」アプリ、8.1の時に設定していたアラームはそのまま残っていたが、アラーム音は勝手に別の音になっていた。また、アラームでは音源を「Pick from my music」で手持ちの楽曲から選択できるほか、「Pick from ringtones」で最初から入ってるアラーム音や通知音が選択可能。



新たな機能などを学ぶことのできるInsider Hubには「実績」がある:





様々な新たな機能が紹介されるInsider Hubでは、それぞれの機能紹介ページで「Done」ボタンを押すとフィードバックを書くページが表示される。これを行っていくと実績をクリアしてバッジがもらえる。





Feedbackを与えた回数なども記録されており、同様に回数に応じてバッジが与えられる。ゲーム感覚だ。



本体が熱くなってバッテリーの消費が激しかったりする時もあるし、画像の編集がまだきちんと機能してなかったり、挙動が不安な部分もあり、みんなにオススメ出来はしないが、勇気のある新しもの好きの自己責任でできる人にとっては、現状でも十分8.1との違いを楽しめる、面白いOSとなっている。

(abcxyz)

2015年9月26日土曜日

Narrative Clip 2の発送日は11月16日から。内蔵マイクの性能も確認できる動画も公開

Narrative Clip 2の予約者向けメールが来た。それによると発送開始は11月16日から。もともとの発送は9月を予定していた。

それに合わせ、これまで実際に搭載されるのか(個人的には)非常に怪しかった内蔵マイクからの音声も聞こえる動画が複数公開された








動画は上から10秒、10秒、11秒となっている。結構手ぶれ防止も効いているように見えるが、もしかしたらステディカムみたいなのに乗せて撮ったのかも?


もともとの発送予定が9月だったこともあり、やっぱり動画をつけるとかマイクを付けるとかいった機能の付加は最近になってなされたんじゃないかと思う。


(abcxyz)

2015年9月24日木曜日

Pebbleが「最薄最軽量」の円形スマートウォッチPebble Time Roundを発表。たぶん世界一おしゃれなスマートウォッチ。




文字盤も円形となっており、ディスプレイ部分もまた円形だ。「世界で最も薄く軽量なスマートウォッチ」、7.5mmで28グラムとのこと。バッテリーは15分で充電可能で、2日持つようだ。防滴となっている。

価格は249ドル(約3万円)から。全世界発送、公式サイトですでに注文できる。発送は11月から。





Pebble Time SteelのKickstarterリワードもやっとこさというところで発表されるとは驚き。これまでのPebbleがKickstarterで告知されて資金を集めた上で提供されてきたことを考えると、このタイミングですでに売り出されるということは、特にTime Steelユーザーにとってはある意味裏切られた気もするだろう。そんなユーザーのためにPebbleはTime Steelバッカーのみに11月8日までにTime Steelをバックしたメールアドレスで購入すると50ドル引きして、そのまま両方を30日間使用して、Pebble Time Steelはやっぱいらないやということになったら返品返金できる。Pebble Timeユーザーには適応されないようだ。

初代PebbleもPebble Timeもスマートウォッチとしては素晴らしいが、やはりその本体のデザインからは奇抜なガジェットウォッチ感がにじみ出ていた。より高級感を出したSteel版でももちろんそれは変わらない。そんな中で、より薄く、文字盤の雰囲気もよりおしゃれとなったこのPebble Time Roundはやはり一部Android Wareウォッチを意識してのことか。丸くなったが公式サイトを見る限り、中身/OSはPebble Timeと同じようで、音声でメッセージに返信することも可能。充電ケーブルもPebble Timeシリーズと同様のもののようだ。





文字盤の周り部分には複数のスタイルが用意されており、12時から1時までの表記がうっすりなされたものや、55分から00分までが書かれたもの、そしてなにも書かれていないものと、円が書かれているものが見受けられる。時計バンドは14㎜版と20㎜版が用意されている。

確かにおしゃれさは増したし、他社のスマートウォッチと比べればこの薄さは美しく、おしゃれだ。Moto 360が「現代の時計のリデザイン」として大々的に丸い文字盤のスマートウォッチを出した時には、「文字表示するデバイスに丸い文字盤はそもそもどうなのか」と書いたが、それも丸さと引き換えに無駄に分厚い形にしてしまった無意味さからのことで、Pebble Time Roundほど薄くおしゃれになると丸井文字盤にもなんだか納得できる。

だが、これまでのPebbleの50メートル耐水、Pebble Timeの30メートル耐水と比べてのPebble Time Roundの「防滴」、7日間持つというこれまでのバッテリーと比べての「2日間」と、そのデザインのためにこれまでのPebbleから犠牲にしたものも多い。

Pebble Timeですら(コアな)ユーザーからの「おしゃれかもしれないが無駄なアニメーションをオフにするオプションを早く出せ」という声も聞く。このオシャレさ優先=より一般受けすることは、これまでにもApple Watchのライバルとして知られてきたPebbleシリーズに新たな強みを与えるものだ。


(abcxyz)

2015年9月17日木曜日

Lumia Creative Studioアプリがアプデ。新iPhoneの「Live Photos」みたいな「Living Images」にフィルターがかけられるように

Windows PhoneのLumia Creative Studioアプリがアップデートされ、アイコンの色が変わった。今回のアップデートで、Lumiaの「Living Images」にCreative Studioアプリ内でフィルターを付加したりできるようになったほか、Living Imagesの部分だけを写真から削除することも可能になった。

このLiving Images機能は、Lumia Cameraの撮影の設定でオンにしていると、写真撮影直前のわずかな時間を動画(音声は録音されない)として録画する機能。撮影されたLiving Imagesの動画部分は通常のPhotosアプリでは見えないが、Lumia CameraやLumia Storyteller、そしてLumia Creative Studioで見ることが可能。撮影された動画部分は「~.mp4.thm」という形式でLumia内に保存されており、パソコンに接続して保存して、ファイル拡張子を「~.mp4」に帰ればそのまま動画としてみることが可能だ。





別の言い方をすれば、アップルが先日の新製品発表会であたかも真新しい感動的な機能として発表していた「Live Photos」機能から音声を取り除き、GIF化機能もなくしたようなもの。(GIF動画撮影はLumia Cinemagraphで可能だが





もっとわかりやすく言えば、映画『ブレードランナー』の写真を見つめていると一瞬動き出すシーンみたいなもの。






(abcxyz)

フェアトレードスマホ初代Fairphone の今後のOSサポートに希望の光が / Fairphone 2のコスト内訳




Fairphone 2が11月にも発売されようという中だが、一度はOSの今後のアップデートは無いかに思われた初代Faiphone にうれしいニュースが。

愛用しているフェアトレードスマホ、Fairphone。昨年12月には、初代Fairphoneが搭載するチップセットがAndroidソースコードを公開していないためにOSがAndroid 4.2.2 Jelly Beanベースのものからそれよりも新しいものにすることができなさそうだとの残念なお知らせがあった。しかし、新たなFairphone公式ブログの投稿によれば、もしかしたら新たなOSへのアップデートも不可能ではなくなったようだ。

それによると、Fairphoneのソフトウェアライセンスをパートナーやライセンスホルダーから入手したとのこと。そしてMentor GraphicsのRTOS(リアルタイム・OS)の使用/配布権利も入手できたという。これにより、初代FairphoneのOSをより新しいAndroidバージョンにすることも可能になるかもしれないし、もしくは、AndroidではないOSに置き換える可能性も模索しているようだ。この別のOSに関しては、Ubuntu OS、Firefox OS、Sailfish OS(フィンランドのJollaでおなじみ)の名が挙がっている。

いずれにせよ、初代FairphoneのOS部分が今後も改善されていく意思表明と現実的な可能性が見えてきたことは非常に喜ばしい。フェアトレードで生産されることと同時に、「古いものを捨て新しいものを買う」という悪しきテクノロジーの消費主義サイクルの円周を広げ、よりサステナブルで環境に優しいスマホを目指しているFaiphoneが、(多くのエコを掲げながらも新製品とその売り上げを優先する企業と違い)その掲げている目標に対して誠実であることを改めて示してくれた。

Faiphoneの性能/機能がまだまだ常用に足るので私は購入を見送ったその後続機Fairphone 2は、価格は初代より高価になっているが、その価格の内訳も事細かに公開されている。


(abcxyz)

2015年9月12日土曜日

Pebble Timeファームウェアアップデート3.4。節電モードや非通知時間設定が追加

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Pebble Timeのファームウェアがアップデートされ3.4になり、Pebble Time AppもAndroidは3.4.0、iOSは3.2がリリースされた。


ファームウェアアップデート3.4では:
・スペイン語、フランス語、ドイツ語のローカライゼーションが追加
・「Quiet Time」でPebble Timeが通知を知らせない時間の設定などが可能に:(以下はすべて「Settings」内の「Quiet Time」から設定可能)
 -バックボタン長押しで手動でQuiet Timeのオンオフをする設定
 -カレンダーでのイベントがあるときには自動でQuiet Timeになる設定
 -平日、週末に別々の時間設定
 -「Interruptions」という、Quiet Time中に完全にすべての通知をこなくするのか、それとも電話通知だけは来るようにするのかを選択
・スタンバイモード、電源節約可能な「Stand-By Mode」が追加された:
 -Pebble Timeに動きがない(motionless、だから例えば腕から外して放置とか、寝てる状態とかいった、物理的にPebble Timeが動かない状態か)状態が30分以上続いた場合、Bluetoothが自動的にオフになる。Pebble Timeが持ち上げられたりとかして動きが加わるとBluetoothがオンになる。このモードだとPebble Time置きっぱなし時に50%電池消費が抑えられる。現在はまだベータ状態で、標準ではオフになっているが、「Settings」>「System」>「Stand-by Mode」でオン・オフ可能

ほかにも

・タイムライン上のカレンダーとリマインダーの詳細の改善
・3.2からのバグフィックスと安定性の向上


[via Pebble公式ブログ]

(abcxyz)

2015年9月11日金曜日

大丈夫かNarrative Clip 2?迷走するウェアラブル・ライフログカメラ


Narrative Clip 2に動画機能が付加されたことをその発表当日に記した記事がギズモードで公開された:『ウェアラブル・ライフログカメラNarrative Clip 2に動画撮影機能発表』

記事中には「動画撮影時に音声も録画される」ということ、そしてこれが公式の発表であると記したのだが、どうも公式の発表が適当でなんだかなという気分だ。

というのも、この録画機能の音声録音については公式サイトには ど こ に も 記 さ れ て い な い のだ。これはまったくもってひどい話だ。音声録音が可能だというのは公式ブログのコメント欄のこの個所にしか記されていない:





質問者の「ビデオと同時に音声も録画されますか?」との問いに対し、公式アカウントからの回答では「はい:)詳細はこちらで…」なんて書いてあるが、そのリンク先に行っても音声が録音できるという話は書かれていない。http://getnarrative.com/の製品詳細にもマイク内蔵だなんて一言も書かれていないし、動画機能が発表されたときの動画だって、音声は記録されていない!





そもそも製品の発表でも、予約の開始でも話のなかった動画撮影機能が急に発表されるということは変な話だが、Narrative大丈夫だろうか?


(abcxyz)

2015年9月10日木曜日

折り畳み式サングラスケース:公式が返事をくれないから怪しいパチモンを買ってみた

サングラスは日差しがまぶしい時に便利なもの。だが日差しがまぶしい時に逆になるのはサングラスケースだ。

もちろんサングラスケースなんか使わずに、シャツの首元にサングラスを指しておく(前屈姿勢になると落ちる)、おでこにサングラスをかける(走ったら落ちそう)、サングラスの「つる」もしくは「テンプル」と呼ばれる耳にかける部分の左右に100円ショップで売っているような紐をつけて首からぶら下げる(そうしていることを忘れて強くハグしたらサングラスが胸に食い込む/下手したらひしゃげる)などの手もある。

だが一番サングラスとそのレンズにとって安全なのはやっぱりサングラスケースだろう。それでもサングラスケースを使っているときにはただの空虚なかさばる箱!(普段メガネを使う人にはサングラスケースに眼鏡を入れておけるので便利だが)

そんなサングラスケース問題を見事解決したKickstarterプロジェクトが「Flipcase」、折りたためるサングラスケースだ。Integral Designというところによるもので、2012年に資金を無事集め終了したプロジェクトで、商品も出資者には発送されているという。





私はこのFlipcaseがほしかったので注文しようと彼らの公式サイトを訪れたのだが、日本にもフィンランドにも発送してくれないという。なので彼らにメールを何度か送ったことがあったのだが、返事は全くなし。なので仕方ないからeBayで探してみた。

すると出てきたのは思いっきりFlipcaseの画像を流用した、見るからに怪しい商品。「Carzor folding sunglasses case」。商品ページについている動画もFlipcaseの動画に「Carzor」のロゴと中国語字幕を付けたものだ。商品画像に「Oz」とあるのはショップがオーストラリアだからか。

価格は16オーストラリアドル(約1356円)。フィンランドまでの送料で+5ユーロ(約676円)かかったが、それでもFlipcaseの34ドル(約4000円)という価格からすると半額だ!まあどんなもんだか見てやろうと注文してしまった。





注文から待つこと25日ほど。商品が届いた。箱にはCarzorと書いてあるし、中を開けて出てきた商品も、Flipcaseのプロジェクトページの写真や動画と比較しても見分けがつかないものだった。左右の折り曲げる部分と、ケース蓋の耳部分に磁石が入っていて、ケース状態に組み立てたときに形を維持するようになっている。

輸送用の袋にはオーストラリアの切手がついていた。なお面白いことに「Missent To SRILANKA」(スリランカに誤発送)とのスタンプが。オーストラリアの郵送サービス大丈夫か…







説明書にはCE、FCCなどの認証マークもついており、サングラスケースの組み立て方、たたみ方が写真と中国語で説明してあった。

Flipcaseはプロダクトページに掲載されている画像と公式サイトの製品ページの写真はケース蓋の耳の形状など多少細部が異なる。CarzorのものはKickstarterプロジェクト版をベースにしているようだが、本家のプロジェクトページには見られない点としては、「Carzor」のロゴが刻印されていることがあげられる。

安くそれらしいものが手に入ったので満足。なお、今回の記事ではまるでFlipcaseが本家本元で、Carzorが偽物っぽく見えるかもしれないが、Kickstarterプロジェクトでも(意図的かどうかは別としても)パクリプロジェクトはまま見られるので、どちらがどちらをパクっているのかの判断はできかねる。また、eBayでこの商品を売っている側は作っている側とは別の立ち位置にある可能性もある。



話は変わるが、最近のKickstarterプロジェクトでは、「Pussycat Panties」という、パンチラしたら子猫(pussycat)がこっちを見ているというパンツプロジェクトが、「中国のオンラインストアが私たちのデザインをコピーして使っている」(どうやら製品用画像がリークして、別の製造パートナーを探さないといけないことになり、商品発送が遅れている)との出資者向けアップデートが来ている。
*ちなみにpussyだと女性陰部を指すのでそれにもかけた上手い商品
**自分用にこのパンツプロジェクトを支援しているわけではない





多くのクラウドファンディングプロジェクトがつまずくのが海外で製品を製造する過程。プロジェクトを企画した側とは言語も文化も異なる外国で製造するとなると、様々な問題が起きる。その過程で設計図が流出したりすることもあるだろうし、アップルなどの大企業にだってそれは言えること。

なにはともあれ今回僕が(Flipcaseと比較すると)パチモンっぽい安価な製品(質的にはそう変わらなさそうだが)に手を出したきっかけを作ったのはFlipcaseを作ってるIntegralのユーザーからの対応の欠如にあるということは変わらない。


(abcxyz)

Narrativeがついに撮影間隔を変更できるように(OS Xユーザーは既に可能に、Windowsユーザーは後回し)

Narrativeからの公式メールによれば、ついに撮影間隔を変える機能が出たようだ。

撮影間隔は標準で30秒に1枚だが、今回の更新により撮影間隔を10秒から2分の間で変更可能になる。この撮影間隔のオプションは、実際には2014年にNarrative Clipが登場した時からすでに話が出ていたので、ある意味「今更か」といった感じだが、Narrative Clip 2の販売を前にちゃんとやり残したことはやっておこうということか。

それ以外にも、設定した撮影間隔とは関係なくダブルタップで撮影する機能をオフにすることも可能になる。ダブルタップは走っているとき(私の場合、首からClipをつるしているので揺れて胸部にバウンスしてしまう)とか意図せずにダブルタップと認識されてしまうので、そういう使い方をするときにはオフにできるというわけ。

この設定は現時点ではOS Xユーザー向けにしか提供されていない。変更するには、Narrative Uploaderの最新版を使用し、Narrative Clipのファームウェアもアップデートすることが必要。その後Clipを接続し、Narrative Uploaderの設定を開く。「Clip settings」で撮影間隔とダブルタップの設定を変更可能。

Windowsユーザー向けには新たなアップローダーが「Coming soon」だそうだ。


(abcxyz)

2015年9月4日金曜日

Pebble TimeのAndroidアプリがバージョンアップ、UIが変更された

Pebble Time Androidアプリのバージョンが3.4.0となった。変更点は:

・よりシンプルとなったメニューでウォッチフェイス、アプリ、通知設定へのアクセスが簡単に
・カレンダーのイベントに対してできることが増えた:カレンダーにイベントへの招待が来るもしくはすでにタイムライン上にあるイベントに対し、参加、非参加、キャンセルなどのアクションを行うことが可能に
・着信通知がPebble Timeに遅れてくる問題を解決
・ペアリングされたデバイスのロックスクリーンに多数の通知が残っている場合(?)の通知ハンドリングを改善
・3.3.0のバグフィックスと安定性の向上

だそうだ。





メニューはこれまで画面左側からスライドさせてサブメニューを出すようになっていたが、それがなくなった。ウォッチフェイスとアプリの追加は各画面右下の「プラスマーク」からするように、通知はメニューの3つめのタブに、それ以外の設定やサポートは画面右上のアイコンからアクセスするように変更された。

(abcxyz)

Narrative Clipにファームウェアアップデートv0.23.1が来ていた。

昨日はNarrative Clip 2に突如として動画撮影機能が発表されて驚いたが、初代Narrative Clipには昨日ファームウェアアップデートが来ていた。

昨日Narrative ClipをPCに接続したときにウインドウが表示され、アップデートされた。何が変わったのかはよくわからない。公式サポートサイトの最新ファームウェアのバージョンを示したページは最終更新が7月8日で、最新ファームはv0.20.5.だと書かれている。

ちなみにこちらがNarrative Clip 2で撮影したという動画からなるPRビデオ:





Narrative Karmaで動画投稿チャレンジがあったときには「まさか動画撮影機能がつくのか!?」と期待したものの、その後動画関連の話は長らく出てこず、「やっぱ動画撮影は無理か…」と思っていたが、まさかこのよくわからないタイミングで発表されるとは。


(abcxyz)