2015年12月9日水曜日

人の動きで発電するバッテリー「Ampy Move」ファーストインプレッション



以前にも紹介した人の動きで電気を蓄えるタイプのバッテリープロジェクトAmpy Move。Kickstarterで支援していたものが届いたので紹介。以前このプロジェクトは資金調達期間中にも「気になるKickstarterプロジェクト:人の動きで発電/充電する「AMPY」は、類似品と何が違う?」として紹介している。




これがAmpy Move本体。パッケージによると、1時間の運動でスマホを5時間充電できるとしている。使用時には本体に刻印されたロゴが読めるように、USBポート類がある側を下にして使用する。本体が上下に動くような運動が一番効率的に充電する手段だそうだ。




バッテリーはKickstarterキャンペーン時にはQ&Aに1000mAhと書かれていたが、help.getampy.comによれば1800mAh、これは本体やパッケージには記されていない。代わりに「Input: DC 5V/1A Output: DC5V/1A Capacity: 6.5WH」と書かれている。なおKickstarterのリワードなのでこれには「KICKSTARTER edition」の表記も。
iPhone 5Cなら完全に充電できるとされる。




本体はシンプルで、下部にAmpy Moveを外部電源から充電するためのmicroUSBポートと、Ampy Moveのバッテリーから他の機器を充電するためのUSBポートを備える。




表面にはバッテリー残量を示すための4つ横に並んだ白色LEDと、その下に発電時にボタンを押すと発電の様子が見れる青色LEDがある。その下には二つのボタンがあり、左のボタンを押すと、押している間バッテリー残量がLEDで示される。





右ボタンは押している間にAmpy Moveを振ると、その動きによりどれだけ発電されているのかが青色LEDの光の強さで示される。




この右ボタンによる青色LEDによる発電表示は、Ampy Moveがパッケージに入った状態でも確認できるようになっている。これは目に見えない電気が生まれることを売りにしたこの商品の特徴を簡単に確認できる効果的な宣伝要素だ。




付属品は安っぽそうなUSB-microUSBの「きし麺」ケーブルと、Go-Clipという堅いプラスチック製のクリップ、Ampy Sportsbandというスポーツバンドとなっている。




付属ケーブルはmicroUSB端子側が普通のものより長いため…





…嬉しいことにPosh Micro X S240が充電できる!!!





Go-ClipはクリップにAmpy Moveを装着した状態でも充電/給電ができるよう、ポート部分に穴が開いている。ボタンの操作/バッテリー残量の確認も可能だ。なお「Repetitive removal and installation of your Go-Clip can add excessive wear and tear on the accessory and lead to breakage or void the warranty.」とのことなのでGo-Clipにつけたり外したりをあんまりやるのはいいアイデアではないようだ。




Sportsbandはポートも隠した状態になるし、ボタンもLEDも隠れる。(写真はAmpy MoveをSportbandの中に入れた状態)外でこれをつけてランニングしていて小雨に振られてもいいようにだろう。もちろんそうは宣伝されていないし、防水ではないがhelp.getampy.comによれば「Sweatproof」(防…汗)だそうだ。

パッケージにも書かれているようにAmpy Moveには「Ampy+」というアプリがiOSとAndroid用にリリースされている。





これは別にAmpy本体とアプリが接続されるとかいうわけではなく、スマホ側のセンサーを使って運動量を計測し(iPhoneではApple Health Kit、AndroidではGoogle Fitの機能も使用される)、それが「Ampyが同じように動いていたらどれくらいのバッテリー容量もしくはジュールを生みだしているか」を表示する。つまるところスタンドアローンなアプリで、Ampy Moveがなくたって無料で使用できる。

他の機能としてはスマホのバッテリーがいつ頃切れるか予測する機能と、スマホのバッテリーをX時間分充電するには何分充電すればいいのかタイマー付きで教えてくれる(例えば1時間分スマホを充電したい場合、4分するとタイマーが作動する)、Ampy Moveのバッテリー残量LED表示は何個で何時間分を示すのか、「Insights」と呼ばれるもの(今は「High usage: You're using your phone a lot more than normal! Now is a good time to charge.」と表示されている)などが示されている。

ちなみに、私の環境(Fairphone 1st genで使用しており、Ampy+アプリで最初に記入を求められる「このスマホはいつごろ購入しましたか?」という質問には「12か月前」と回答)ではAmpy Moveのバッテリー残量表示LEDが1つ点いていれば48分、2つで2時間、3つで7時間、4つで27時間分の充電が可能と表示される。




ひとまずスマホやSurface 3(充電中の表示になる)を充電してAmpy Moveのバッテリーがなくなったので、これから走り回ったりとかしてどれくらい充電できるようになるか試してみようと思うが、ものぐさなのでそんなことをする日は来ないかもしれない。悪しからず。


(abcxyz)

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