Surface 3を自分用に使いやすくする設定とか。




Surface 3は(ASCII曰く)Surface pro 3と同じく本体材質が「重さがアルミニウムの約 1/3 の超軽量マグネシウム合金「VaporMg(ベイパーマグ)」を採用」しているとのこと。このNokia Lumia 930の側面フレーム部分と材質の雰囲気とは通づるところがあって美しい。

なにはともあれ、Surface 3の設定だ。Windows 8.1自体には慣れているのだが、最初の設定は以前書いた「Windows 8.1 覚書 ~結局Asus t100ta買った」を参考にした。「スタートアップにプログラムを登録」の部分とか。

それ以外に行った設定を記す。



・アプリが滲んでしまう・

最初から入っているソフトなどでは問題ないが、Amuns氏による「Clibor」などの私がこれまでASUS t100taで使っていたアプリでは文字がにじんだ。ASCIIを参考に、「画面の解像度」>「すべての項目のサイズを変更する」>「すべてのディスプレイで同じ拡大率を使用する」にチェックを入れたら改善された…かな?

他の方法として、nigauri.meの「Surface Pro 3 メモ」に書かれている、滲むアプリの「相互性」をそれぞれ変えることで対応する方法もある。



・キーの入れ替え・





キーボードに「アプリケーションキー」(写真上はt100taのそれ)が存在しない。なのでキーボードの配列をカスタマイズ。ASCIIに掲載されていた「KeySwap for XP」というソフトを使う方法。ソフト作者の娘の名がつけられたサイト「愛とゆりの部屋」よりダウンロード。


「無変換」キーの位置がASUS t100taの「Alt」キーの位置にあり、間違って押してしまうことと、「無変換」キーはまず押す機会がないし、押すときには必ず間違って押してしまう事しかないので、「Alt」キーに置き換え。

あと、「音量ミュート」と「再生/停止」ボタンが「F1」、「F2」の位置のキーに最初から当てられている*。しかし、「音量上下」は専用のキーが割り当てられておらず不便だと感じたので、まず使うことのない「右Shift」を「音量上」、「Caps 英数」を「音量下」に割り当てた。





*「F1」~「F12」のキーは「Fn」を押してからじゃないと「F*」キーとしては認識されない。なお「Fn」は一度押すことでロックされる(「Fn」を押しながら他キーを押すとロックにはならない)が、そうすると神々しい白色LEDが輝いて眩しくなる。何もキーボードから入力がないと20秒ほどでLEDは消灯するが、また入力を始めると光りだす。

「Home」、「End」、「PgUp」、「PgDn」キーは「F8」~「F11」の位置のキーに最初から割り当てられているが、「Fn」を押しながら各「矢印キー」を押すことでも使える。



・Surfaceペンの代用品・

Surface Forumsによれば、「HTC Scribe」(タブレットHTC Flyer用のタッチペン)と、同フォーラムの別スレッドでは「Sony VGP-STD2」も挙げられている。

「HTC Scribe」は同じ方式のペンらしいく、ボタンも二つ付いているのだが、Surfaceペンのようなペントップのボタンはない。その一方で、Surfaceペンの上部を回して外して、HTC Scribeの頭を挿げ替えることは可能だそうだ(最初のForumリンク先で写真も見れる)。残念ながら日本でオンラインで発売しているところは見つからなかった。(ASCIIのレビューは存在する

一方の「Sony VGP-STD2」はSurfaceペンのマイクロソフトストア価格の6458円よりも多少安い。こちらもSurfaceペンのペントップを移植することが可能だそう。





電池はソニーのものもマイクロソフトのSurfaceペンも共に単6電池で動く。なかなか日本では店頭で手に入らないようだが、Amazonなどで販売している。









ペン先は人によっては摩耗が早いようだが、Surfaceの日本公式ツイッターアカウントが「ペンのペン先は、ご購入後1年以内は無料で交換可能」と述べている他、替えペンチップはAmazonで購入可能。その性能はSurface 3 & Pro 3 ビジネス活用日記で詳しく書かれている。






(abcxyz)

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