2014年11月27日木曜日

ライフログ・ウェアラブル・カメラNarrativeについに待望のウェブビューアー登場。




Kickstarterでプロジェクトが成功し、プロダクトも無事世に放たれて…から8ヶ月ほど経つNarrative(旧名Memoto)。(MetaWatchなんかと比較すると)アップデートとかもだいぶ上手くやってると思うのだが、なぜかNarrativeのFacebookコミュニティーでは当初から結構批判的な投稿が相次いていたが、どうやらウェブでNarrativeの写真/Momentを見ることのできるサイトが登場したようだ。

公式ブログによればこの機能はKickstarterでキャンペーンをやっていた当初から皆が求めていたということもあってか、アーリーアダプターの間からは遅すぎるとの声も多いが、まあ開発だってそんな一晩で出来るものでも無いだろうし、ここでは不満をいうべきではなく皆より先に人柱になることを選んだアーリーアダプターである自らを呪うのが当然だろう。

公式なウェブアプリのベータ版はNarrativeapp.comから、Narrativeのアカウントにログインすることで見ることができる。





塗りつぶし部分はユーザーの名前。

これでようやく、「スマホ(やタブレット)からしか見れない変態カメラ」ではなく、「記憶を残し、後でみんなで大画面で見て昔を懐かしむためのライフログデバイス」らしくなってきたかもしれない。

また、Android版のNarrative Appもアップデートされており、スマホアプリから写真のアップロードステータスが見れるようになったのと、まだチェックしてないMomentに[NEW]というラベルがつくそうだ。

正直なところを言えば、そんな機能よりも世界地図を出してどの場所でどの写真が撮られたのかがわかる機能がほしい(NarrativeはGPSも内蔵している)のだが。そういうのもまあ、長い目で期待しよう。


(abcxyz)

2014年11月25日火曜日

Kickstarter:アクティブトラッカーの(今のところ)最もスマートな形『Ear-O-Smart』

ウェアラブルなアクティブトラッカーで今流行っているのはリストバンド型だが、それが最良のアクティブトラッカーの形ではなんじゃないか、とは誰だって考えるだろう。違う?

普段着用する時計がすでにあるという人は、ジョギングの時だけリストバンド型のモノをつけるだろうが、それはめんどくさい。それに、腕時計ですら腕が蒸れるのに、わざわざ汗をかく行動をするときにリストバンドをつけるなんて理に適ってない。

じゃあ、つけ心地の面でも、心拍数を測るという面でも、納得できる方法を考えれば、それはどこに行き着くだろうか?

心拍数を測るという点では、人力で測るなら手首や首に手を当てて測るだろう。だが機械で測定するとなると?

ジムなどにあるジョギングマシンやサイクリングマシンには、指先や耳たぶを挟むデバイスがついていて、それによって心拍数を測る。なるほどこれならリストバンドのように汗で蒸れるなんてこともない。だが、指につけるというのは、手をよく使う人類にとってはそれもまた邪魔だ。

となるとそう、耳たぶだ。

という結論に至った(結論に至るまでの過程は違うんだが)のがこの『Ear-O-Smart』だ。イヤリングを朝起きてから寝る直前までつけっぱなしの人も少なくないようだ(個人的な経験則から言えばそれは主に男性ではないが)。そう考えれば、この『Ear-O-Smart』は素晴らしいアイデアだ。





『Ear-O-Smart』は現時点で、残り33日で3万カナダドル(約312万円)の目標金額の24%である約7300ドル(約76万円)集めている。

(うろ覚えだが、指輪型のアクティブトラッカーのプロジェクトもどこかで見たような気がするから、耳にモノをつけていると思われたくない人向けにはそういうのもいいかもしれない)


(abcxyz)

Indiegogo:スマホ+PC+デュアルOS+デュアルディスプレイの怪し過ぎる悪魔合体『The Dragonfly Futurefon』




取り外し可能な7インチディスプレイのAndroid機を、母艦のような何かに合体。クルッとひっくり返せばデュアルディスプレイにフルキーボードの変デバイス…といってもまだここまでなら理解できるのだが、キーボードの下からはタッチパッドを引き出せるし、本体裏には(まるで「そんぽ24」のハナコアラの鼻/電話のように)本体の一部を取り外したらBluetoothヘッドセットになるとか、わけがわからない。それがこの『The Dragonfly Futurefon』だ。

Palm Foleoはこんなじゃないが、その概念も組み入れたようなASUSのスマホとタブレットが合体してしまうPadFoneが悪魔に取り憑かれたような感じか。





デュアルディスプレイとして大きな画面としても使えるし、画面それぞれで別のAndroidアプリを走らせることも、「母艦のようなもの」側でWindowsOSを走らせることもできるという。また、デュアルディスプレイの片方をキーボード側、もう片方を後ろ側に向けたりもできるとか。





私も含め、変ガジェット好きにはたまらないデバイスであるし、出資者向け価格も手頃ではあるが、PRの女性しか出てこないキャンペーン動画と、メインの動画にはモックアップすら出てこず、アップデート動画でようやくモックアップだかCGだかわからない物体が女性とともに映る(女性とはインタラクトしない)という、嘘っぽさ満点のプロジェクト。プロジェクトページ内ではPRの女性がモックアップを弄る様子が写っているが、何にせよ怪しいThe Dragonfly Futurefon。まあ、まだ資金集め期限まで5日を残し、目標金額の4674%集まっているから、もしこれがちゃんとしたプロジェクトだったなら出資者たちにはこの悪魔ガジェットが届くんだろう。自分はこのやり過ぎなアイデアは好きだけど、表面的すぎて実際のプロジェクト製作部分が全く見えてこないこの怪しさに負けてパス。


(abcxyz)

2014年11月24日月曜日

Kickstarter:どのお洒落なヘッドホンにも似合わなさそうな、Bluetoothレシーバー「The BTunes」

先日の投稿「音を感じる」Kickstarterプロジェクト『Woojer』が来た!使った!揺れた!(動画あり)では、どうしてもケーブルが邪魔に、ケーブリングが億劫になってしまうところがその使い勝手を損ねていると書いた。

そんな中、Kickstarterに「ケーブルは邪魔」と断言するプロジェクト、『The BTunes』が登場した。



ハンズフリー用にマイクが付いているのは勿論のこと、NFCも付いているし、aptXとAACにも対応。バッテリーは10時間持つ。

面白いのは、複数の(といっても2デバイスだが)Bluetoothデバイスから同時に接続できること。これにより、例えば好きなヘッドホンを使ってホームシアターで映画を見ながらも、スマホも同時にヘッドホンに接続して、急な電話にも対応できる。

だが、どう見ても電話のオペレーターみたいなデザインは、宣伝に大々的に使っている(デザイン重視系のヘッドホン)Beats by Dre、V-Moda、Monsterなどのどれにも全然似合わない。

プロジェクトページによれば、この最終デザインは、「パンダが竹を噛むところを見て」できたものだという。様々な形状のヘッドホンがある中で、どんな形のヘッドホンにも似合う形のデバイスをデザインすることは非常に難しいだろう。どんなヘッドホンにも無難な形を作るのすら非常に難しいこともよくわかる。だが、これではなんだか「どのヘッドホンにも確実に似合わない」デバイスのように思えてしまう。


だってこんなのにアレをつけるんだぜ!




Kickstarterプロジェクトページの画像を見て頂ければ、それらの素敵なルックスの(音はどうか知らないが)ヘッドホンに接続した時に実際にどういうふうに見えるかがおわかりいただける。どんなヘッドホンにつけても、「無理やり電話オペレーターっぽくしました!」という雰囲気になりそうだ。

10万ドル以上資金が集まった場合のストレッチゴールとしては「BeatsやMonsterオーナーのために、3色追加」とのことで、赤、紺色、ピンク、の三色が追加されるんだそうな。

記事を書いている11月24日現在まだアーリーバード用の49ドル(+送料10ドル)で手に入れることができる(かもしれない)オプションが500個限定のうち400近くも未だ残っているのは、まだ注目されていないからなのか、それともデザインのせいで購入を渋っている人が多いからなのかはまだわからない。だがまだ40日を残し目標資金額の4万ドルの25%である1万ドル以上集めており、このまま行けば集まってしまいそうだが、どうなるだろうか。


(abcxyz)

2014年11月22日土曜日

「音を感じる」Kickstarterプロジェクト『Woojer』が来た!使った!揺れた!(動画あり)




映画館で「ゴゴゴゴゴ」という体の底から感じられる音や、ライブやクラブで腹の奥から感じられる音を経験した人は少なく無いだろう。だがこの世知辛い世の中、周り近所の迷惑を考えずにウーファーでドンドコ鳴らすわけにも行かない。特に低音は離れていても意外に伝わっていたりするのでなおさらだ。





そんな中、(プロジェクトが資金調達完了したのは昨年末のことではあるが)Kickstarterで私の目を引いたのが、この「Woojer」というプロジェクト。「音を感じろ」と名が打たれているこのプロジェクトでは、低音を体に直接伝えるための、ウェアラブルな振動デバイスの製作を目標としていた。それが今年の10月に発送され、今月届いた。





Woojer本体には、背部にクリップが付いており、クリップ部分の形状に沿った形でマグネットをつけることも可能となっている。





使用するには音源からWoojerを介して音声を出力しなくてはいけない。





1:音源からステレオミニプラグを使いWoojer下部右側につなぐ
2:下部左側からスピーカー/ヘッドホン/イヤホンにつなぐ

というふうに。つまりケーブルはWoojerから2本出る。そのイン/アウトの間にはmicroUSBのメス端子があり、そこから充電する。付属品として、音源からWoojerにつなぐ分のステレオミニケーブルがついてくる。(だが、Woojer自体の電源が切れた状態でも、音が聞こえる/パススルーされるので、電源が切れてもすぐにリケーブルする手間はない。)

あと、同じく付属品である充電用のコンセントに繋ぐチャージャーについても後々書くかも。





取り付け位置は、みぞおちの上辺りもしくは、ベルトの後ろ(腰の背中側)のあたりがおすすめされている。両方で試してみたのだが、個人的にはベルトの後ろにクリップで取り付けた時の振動の方が、体の奥に広がる感じで好み。公式では、個人差も大きいので一番いい位置を探してほしいとのこと。

高音ばかり流れる音源ではWoojerも動かないので、なにか低音が手っ取り早く楽しめるものは無いかと思いついたのは『インセプション』の予告編。思った通り、Woojerが振動した。





本体こちらから見て左側面にオン/オフのスライド式スイッチ、右側面には振動強度を三段階に変えることのできるスライド式スイッチがある。



(写真左:オン・オフスイッチ、写真右:振動強度スイッチ)


音源からの音量を上げれば振動も大きくなる。それでも物足りなかったら振動強度を上げていこう。しかし、振動があまりにも強いとWoojerが過熱するので、「振動しすぎ!」を示す本体のLEDにも注意しよう。振動し過ぎると赤く光り、熱くなりすぎるようだったら自動で電源が落ちる仕組みになっているので、腰側につけて振動し過ぎに気づかなくても安心だろう。

なお、Woojerを複数買えばデイジーチェーンもできるとのこと。

これを着用してのゲームはまだ試していないが、音楽も映画も、ただ耳から「音を聴く」だけでなく、体で感じるつまり「体感する」というのは本来の音の持つ力を最大限に感じることのできる方法である。もちろん、ウーファーからの全身を揺らす低音や、生の音と比較すれば物足りなさを感じるのは必然的だろう。だが、携帯できる装置として、周りに迷惑をかけずに、パーソナルな空間で音楽を出来るだけ楽しもうとすれば、Woojerは十分ありえる選択肢だと感じた。

こちらは、映画『パシフィック・リム』の音声をWoojer経由で出してみたところ。Woojerの振動と映画のシーンがリンクして、こういったスケールの大きい映画は(「座席が揺れる映画館」ほどでは無いにせよ)体感できる。








ただ、問題点としては、ケーブルを介さないといけないということで、ケーブルの長さによる制約や、線に絡まったりなど、ワイヤレスヘッドホンを購入してオサラバしたはずの難点の数々がカムバックしたことがある。

これは将来的にはBluetooth内蔵するなどして、ワイヤレス化を図ってもらいたいところ。なお、音源側を多摩電子工業のBluetoothステレオレシーバーにして部分的にBluetooth化することは可能だった。

この場合、音源からBluetoothで多摩電子工業のレシーバーに音を飛ばし、レシーバーからWoojerにはやっぱり有線接続、Woojerからヘッドホン/スピーカーにも有線接続となる。Woojerから出る音もBluetoothトランスミッターに(有線で)つないで音を飛ばせば、レシーバー内蔵のヘッドホン/スピーカーなどから再生することも可能だろうが。

Woojerは公式サイト「Woojer.com」から購入可能で、日本にも発送してくれる。カラーバリエーションも複数ある。

Woojerはまた、骨伝導デバイスなどとはまた違うものではあるが、低音だけであっても振動として感じとることが可能であり、視覚障害者団体とも協力して作り上げたとのこと。聴覚障害者でも音楽、映画、ゲームなどを楽しむことができるデバイスとしても注目されているようだ。





音源からWoojerにつなげることができれば楽しめるWoojerだが、iOSとAndroid用のアプリも用意されている/されるようだ。iOS版はもうストアに出ているそうだが、Android版アプリはまだのよう。



ちなみに、トップの動画に写っている(CGの)ヘッドホンは、ソニーのMDR-1シリーズを元にしたもののようだ。




(abcxyz)

2014年11月20日木曜日

4個USBがつけれるUSBハブください。一番小さいのを。うん、でももうちょっとケーブル長いのがいいかも。




何年も前に、ネットや電気屋さんを色々回って、一番小さな4ポートUSBハブを探した。当時自分が探せた中で一番小さかったのが、ロアス社の「Digio2 4ポートUSB2.0ハブ バスパワー」(写真左)。





寸法:6.6 x 3.3 x 0.9(Amazonでは16.8 x 8.2 x 0.9 cmと記載されているが)
重さ:20 g(Amazonでは59gと表記)





あと、動作状態がわかる青色LEDも内蔵している。なによりコイツは、場所をとらないし軽い。その上、オスUSBケーブルも内蔵できる。いつもスマホ2台とタブレット1台、それとNarrative
とかPebbleとかも充電/母艦とシンクしたりするので、4つのポートをフルに使ったりするのもしょっちゅうなので重宝している。

黒いのも売ってある。








だが、現在メインで使用しているASUS t100ta(のキーボード接続時)には、USBポートが左手側に付いている。そこにこのUSBハブを挿して、手前側にハブのUSBポートを向けようとすると、なんだかちょっとケーブルが苦しい感じだ。個人的な感覚かも知れないが。




なので似たような大きさでもうちょっとオスケーブルの長めのやつをちらっと探してみたら、こんなのが見つかった。サンワサプライの4ポートUSB2.0ハブ。






寸法:3 x 8.4 x 0.9
重さ:20 g(Amazon表記18g)
ケーブル長:6cm





これくらいケーブルが長ければ苦しい感じはしない。もしかしたらこれはこちらが平たい「きしめん」ケーブルだからかも。ロアスの方のケーブルは、コーティングされてて頑丈そうなので、そちらと比べると薄く平たいサンワサプライのきしめんケーブルはか弱く見えるが。

サンワサプライのは2センチほどロアスのものほど長いが、その分、内蔵可能なオスUSBケーブルのケーブル長も長い。そして大きさはロアス程大きいが、もしかしたらロアスのものと違いLEDが入ってないからか、どちらも重さは変わらない。写真を見てもお分かりの通り、こちらは完全にオスUSBをt100taのポートに差し込んでもなんだか半挿しっぽく見える。メスUSBポートの間隔もちょっとロアスのものより広め。どちらも4つのポートの内、3つのポートは長辺側についており、1つは短辺に付いている。

サンワサプライの方はカラーバリエーションも豊富だ。








以下比較写真。(左がロアス、右がサンワサプライ)




(abcxyz)

2014年11月12日水曜日

アンケはしてたが最初から愛称決定でコトが進んでいた…空港の愛称が「鳥取砂丘コナン空港」に決定。名称案は平井知事と青山剛昌さん。

ここ数ヶ月鳥取に居ないため、実際に鳥取市民/県民に向けての説明や、市民/県民に選択の可能性があったのかは知らない。しかし、鳥取空港の愛称は鳥取市民である私が大反対する「鳥取砂丘コナン空港」に決定されたそうだ。鳥取空港サポートクラブからメールが来た。それによれば

鳥取空港の愛称を「鳥取砂丘コナン空港」に決定!
本日、鳥取空港の利用を促進する懇話会は臨時総会を開き、鳥取空港の愛称を「鳥取砂丘コナン空港」とすることを決定しました。
今後、県や関係機関と協力しながら、愛称にふさわしい空港づくりを目指します。
最新情報はコチラ(鳥取商工会議所ホームページ)
⇒ http://www.tottori-cci.or.jp/?p=5175

とのこと。市民なんてどうでもよく、「県と関係機関」との協力だけ考えているようにも見える。さて、鳥取商工会議所ホームページのリンクを訪れると、

官民の25団体で組織する鳥取空港の利用を促進する懇話会(藤縄匡伸会長)は11月12日(水)、鳥取市本町3丁目の鳥取商工会議所ビルで臨時総会を開き、鳥取空港の愛称を「鳥取砂丘コナン空港」とすることを正式に決定しました。

だそうだ。「臨時」の総会で決定しちゃったのも適当な感じがするな。

鳥取空港の愛称問題は平成18年度から協議されてきましたが、3.11東日本大震災の発生などで取り組みが中断していました。

とのこと。「愛称問題」って、問題になってたのか。そして…

今年1月4日に平井知事が漫画「名探偵コナン」の作者でもある北栄町出身の青山剛昌さんと対談した際、「鳥取砂丘コナン空港」の愛称化構想が浮上。4月には当時の竹内功鳥取市長や松本昭夫北栄町長が平井知事に愛称制定を要望し、平井知事が鳥取空港懇に協議を委ねていました。

ということは、「愛称をどうするか」という問題は平成18年度から存在したが、「鳥取砂丘コナン空港」という変な名前にするというアイデアは、今年に入ってから平井知事と『名探偵コナン』の作者である青山剛昌さんによるアイデアなのか。

 鳥取空港懇ではこれを受け、5月の総会で愛称を「鳥取砂丘コナン空港」とすることを念頭に県民意識を盛り上げるための取り組みを行うことを決め、のぼりやチラシ、看板などを作製して愛称化推進キャンペーンを展開。県も同時に出版元である小学館との協議を進めていました。

つまり、愛称は5月の総会ですでに「鳥取砂丘コナン空港」となることが決定されていて、最初に勝手に決めておきながら何のためだか知らないが「県民意識を盛り上げる」ために金を使ってキャンペーンを進めていたようだ。

関係者約20人が出席した臨時総会では、愛称化推進キャンペーンの個別の取り組みのほか、県と鳥取空港懇が行ったアンケート結果が報告され、2、888人のうち87%が愛称を「鳥取砂丘コナン空港」とすることに賛成していることが分かりました。

とのことなので、一応私や私の意見にコメントをくれた多くの友達の意見はマイノリティーの意見のようだ。

 これを受けた議案審議では、「鳥取砂丘にコナンの名前が付けば、県内外だけでなく海外からの観光客の入り込みも期待できる」(松本・北栄町長)、「中部地区だけでなく県東部、兵庫県但馬地区もにぎやかになる。ぜひ愛称化を進めてほしい」(宮脇正道・湯梨浜町長)など賛成意見が出され、全ての会員が賛同して正式決定しました。

まず「鳥取砂丘にコナンの名前」をつける話じゃ無いはずだが(そんな話も別に存在するのか??)、鳥取空港の誤解を招く愛称のせいで鳥取に来てしまって幻滅する観光客も多いだろう。そして実際にコナンの関連施設「青山剛昌ふるさと館」に行って幻滅する人も多いだろうし、米子「鬼太郎」空港から「青山剛昌ふるさと館」に行ったほうが近い/早いと知って「騙された」と感じる人も多いだろう。


兎にも角にも問題は、最初に施設の愛称を勝手に決めてから物事を進めていることからしてバカバカしい。この件に関する前回の投稿ではユーモアも交えて書くことができたが、決定の背景の説明を読むとユーモアも生まれなくなってしまった。本当にそれが現実的な観点から鳥取に貢献するのか、この愛称だと別の愛称と違いどういう層にアピールでき、どれくらいのコストが掛かり、どれくらいの利益を生むのかなんか考えてから決めているのであれば県民にもその情報を公開した上で「県民意識を盛り上げ」ればいいだろうし、そうすれば私もここまで反対しないだろう。

何はともあれ鳥取空港の愛称そのものも、その決定方法も非常に馬鹿げていると私は感じる。頭のいい名探偵がこの馬鹿げた決定会議に参加していればもっとまともなやり方で、できたのかもしれないが。



(abcxyz)

2014年11月7日金曜日

Narrativeアプリ1.2.0に、日付に直接飛べるようになってようやく現実的な「ライフログ」デバイスに




これまで、スマホのNarrativeアプリで写真を表示する際には、最新の日付のものがまず表示され、昔の日付の写真を表示する際にはずっと下方向へスワイプしていかなければならなかった。一月前の写真を表示させようとすると延々と数分間スワイプしていかねばならず、「ライフログカメラ / 人生を記録するためのカメラ」+「記録された人生を観返すためのアプリ」、というNarrativeのアイデアからすると、この当初のアプリデザインは非常に理に適っていないものであった。

今回の1.2.0アップデートで、アプリ内でカレンダーを表示させ、特定の日付に飛ぶことができる用になった。ようやくか、と言った感じもするが、同時に更新してこの機能がついたことはまだこのアプリを使用しているユーザーとしては非常に嬉しい。





アップデート後、初回起動時は使い方説明がなされる。





右下にカレンダー表示アイコンが付いた。

このアップデートでは他にもタイムラインのロード速度がより早くなったり、バグ修正などもなされている。


(abcxyz)

2014年11月6日木曜日

Lumia Cinemagraphが共有しやすく。「Lumia Cinemagraph Beta」が出た。フィンランドやチェコで撮ったCinemagraph乗っけてみた。

これまでLumia Cinemagraph(旧Nokia Cinemagraph)はシェアする際には、Nokiaのサーバーにファイルをアップロードして、その共有先のNokiaのページをシェアするという手間を踏まなければならなかった。これではシェアする方も手間だし、シェアされたものを見る人にとっても手間だ。

新たに出た「Lumia Cinemagraph Beta」では、Shareを選択するとスマホ上で処理がなされ(Cinemagraphの動画をスマホ上で動画に変換するようだ)、.mp4形式の動画として共有される。





[こちらはフィンランドの古都Turku(トゥルク)のバーにあったアルコール検知器。]


Cinemagraphの動く画は、ループするところが面白みである。共有された動画は、永久ループこそはしないが、3回ループしたものが動画となっているようだ。





[こちらはチェコの首都プラハのデパート。]


今回新たに出た「Beta」以前の「Lumia Cinemagraph」でもアプリ上で.gif形式に画を変換することは可能だったが、それでもシェアする際には変換した後にそのgifを選択してからシェアせねばならなかった。






[こちらはフィンランドのMuurame(ムーラメ)にある友達のサマーコテージに秋の終わりに行った時の池の眺め。]


Lumia Cinemagraph Betaはこちらからダウンロードできる。


Lumia Cinemagraph Beta With Simplified Sharing Options Now Available For Download [via WMPOWERUSER]

(abcxyz)

空港の愛称が「鳥取砂丘コナン空港」に?鳥取市民として反対する4つの理由と、もっと素敵な6つの代案

鳥取空港サポートクラブ会員向けにアンケートが来た。アンケートでは鳥取空港の愛称を「鳥取砂丘コナン空港」とすることに対し賛成か反対かを問うているのだが…

『鳥取空港サポートクラブ会員の皆さまへ
近年、全国各地の空港では、空港を身近で親しみのあるものとし、知名度アップを図るなどの目的で、空港に愛称が付けられています。
鳥取空港の利用を促進する懇話会においても、鳥取県を代表する観光地「鳥取砂丘」と北栄町出身の漫画家・青山剛昌氏の人気作品「名探偵コナン」が持つ全国的な知名度を生かして、鳥取空港を全国に発信するため、愛称を「鳥取砂丘コナン空港」とすることを目指し、県民の皆様や観光客への周知・啓発活動を行っています。
また、併せて鳥取空港の愛称化に対する御意見を募集していますので、ぜひ皆様の貴重な御意見をお寄せください。』

鳥取空港サポートクラブ(鳥取県交通政策課)からのメールより

とのこと。アンケートでは賛成か反対か尋ねられてはいるものの、どうやらもうその愛称を「鳥取砂丘コナン空港」とする方向でコトが運んでいるようだ。

「鳥取砂丘コナン空港」。語呂はいいものの、私は反対だ。その反対理由を4つ挙げよう。





1.空港のある鳥取市とコナンは関わりが低い:

作者の出身は鳥取県内だが、話の舞台も東京であるし、『ゲゲゲの鬼太郎』と違い、日本人の多くが知っているわけでもない。そして空港があるのは東伯郡ではなく鳥取市である。





鬼太郎空港の方は、エッセイ、映画(上の予告編)、NHKの『ゲゲゲの女房』などのおかげもあり、その空港周辺の地域と「鬼太郎」の関連性が日本中に明確に伝わっている。





2.「コナン」という名称:

コナンという名称はまた、(アーサー・)コナン・ドイルから取られたものであり、それは鬼太郎とは違いユニークな名前でも鳥取を代表する名前でも、「湖南」ならまだしも外来語だ。また、「コナン」と記されているだけではだけでは『コナン・ザ・バーバリアン』とも「コナン・オブライエン」とも、「湖南」ともわからない。





世界的にはアーノルド・シュワルツェネッガー主演で映画化された(そして新作『The Legend of Conan』も公開される)や「コナン・オブライエン」のコナンの方が有名である。





3.鳥取市でコナンをアピールしてどうするのか:

鳥取空港の名称を変えて青山剛昌ふるさと館に人を呼ぶつもりなのかもしれないが、その「名探偵コナンの里」は鳥取空港と米子"鬼太郎"空港のほぼ中間地点に存在するし、聞くところによると鬼太郎空港から行ったほうが早いそうだ。まして、水木しげる記念館とは違い、「行って幻滅した」と言うコメントの絶えない青山剛昌ふるさと館のアピールをしても意味が無いのではないか。水木しげる記念館のウェブサイト青山剛昌ふるさと館のウェブサイトを比較するだけでもクオリティの違いが伝わってくる。

それよりももっと空港のある鳥取市の近場で、鳥取にちなんだ何かをアピールする名前にすべきだ。砂場とか砂丘とか砂像とか砂たまごとか砂コーヒーとか。あ、砂丘という名前はもう「鳥取砂丘コナン空港」の中に入ってるのか。





じゃあ「鳥取砂丘糸電話空港」とかにすればいいじゃないか。





4.毎回人殺しが起きるマンガ/アニメ作品名を空港の愛称に:

『ゲゲゲの鬼太郎』でもそうであろうが、マンガ/アニメ作品はその物語性などから、「砂丘」とか「梨」などの地形的特徴や特産物などとは違い誰にでも受け入れられるものではない。内容や描写スタイルによってもその作品に対し好き嫌いも大きいだろうし、キャラクターを用いることで不真面目に捉えられる可能性も考慮しないといけない。また、『名探偵コナン』は子供向けの作品であるにもかかわらず、毎回殺人が起きるような作品だということも忘れてはならない。鳥取県内にはオドロオドロしくグロテスクな内容も含まれる『ゲゲゲの鬼太郎』を愛称に持つ空港と、毎回凝った方法で人が人を殺す『名探偵コナン』を愛称に持つ空港があると日本全国に知らしめることで鳥取のイメージがどう変わるかも考えてもらいたい。





そして、オブライエン以外の上に記した「コナン」達は毎回人が死ぬような作品で有名である。

私の一番好きな「コナン」はアーサー・コナン・ドイルだけど。








というわけで私は「鳥取砂丘コナン空港」という適当な名前には反対。だが、ただ批判するだけでは面白く無いので、代案も考えてみた。


・鳥取大砂漠空港

鳥取空港には砂像が置いてあることもあるし、「鳥取大砂漠空港」の方が響きも良いし「鳥取は砂で埋もれた街」という間違った(しかしエキゾチックな)イメージを増幅するだろう。


・鳥取砂地獄

「鳥取の女性は砂丘の蟻地獄で男性を待ち構えている」なんて宣伝したら、鳥取に移住してくる独身男性が増えるかもしれない。






・鳥取暴れん坊空港

白い馬に乗り、颯爽と砂地を駆け抜ける若様。八代将軍、徳川吉宗様のお力を借りれば鳥取にも怖いものなしだ。





・鳥取城かつ江さん空港

知名度や奇抜度を求めるなら「鳥取城かつ江さん空港」とすれば良い。


・鳥取ジロー空港
鳥取市に生まれ、フランスで芸術文化勲章シュヴァリエを受賞している谷口ジローの名を冠した空港名とかならインターナショナルに受けるに違いない。




・鳥取モス・アイズリー宇宙港
どうせならもっと世界的に有名な『スター・ウォーズ』から、砂の惑星タトゥイーンの名を冠した空港にして、砂丘には妖怪だか宇宙人だかわからないようなエイリアン(異邦人)達が集う宇宙港のカンティーナみたいなのを作って、先住民サンドピープル(鳥取人)と仲良く集えるためにしたらいいよ。










反対理由も含め冗談を込めて書いたが、「鳥取砂丘コナン空港」という名称には大反対だ。もっと考え、市民県民から広く愛称を募集すべきだと思う。