2014年10月31日金曜日

Pebbleファームウェア2.6でクイックランチ機能がついた!




10月末ということでハロウィーンに合わせたウォッチフェイス等がリリースされているスマートウォッチのPebbleだが、10月16日に新たなファームウェア、2.7とiOSアプリ2.5が出ていたのでご紹介…の前にファームウェア2.6での更新に付いても少し紹介。

2.6は9月30日にリリースされているファームウェアで、このアップデートで付加された「クイックランチ」機能はアプリをよく使うユーザーにはとても便利だ。

クイックランチ機能は、ウォッチフェイス表示画面から、「上」または「下」ボタンの長押しで、設定したアプリを呼び出せる機能。 ご丁寧にVine動画も出ているので見てみよう。





Vine動画は延々とループしているから、ずっと見続けて時間を無駄にしないように注意しよう。

他に2.6ではアクティビティトラッキングアプリ(Jawbone、Misfit、Swim.com)などがPebbleのバックグラウンドで動作するようになった。バックグラウンドで動いているアプリがある場合、メニューでアクティビティアイコンが表示される。

2.7はバグ修正と安定性の向上。iOSアプリ2.5はバグフィックスと安定性の向上の他:

・オートアップデート:ウォッチフェイスとアプリが自動でアップデートされる
・iOSアプリの設定が、アプリ自体からできるように(Menu > Settings)

などがなされている。詳細はPebbleの公式ブログでどうぞ。


(abcxyz)

イタリアンデザインな携帯バッテリー充電器「Puro Power Bank」




誕生日プレゼントとしてもらった「Puro」社の「Power Bank」。イタリアでデザインされているとのことで、オシャレっぽい、というかPuro本体は口紅か何かのようだ。





本体には「IN」と記された充電時に用いるmicroUSBメスと、給電時に使う「OUT」と書かれたUSBメスくらいしかない。付属品はロゴの入った袋と20cmのUSB-microUSBケーブル。充電中には赤いLED、充電が完了すると青いLEDが光る。Puroから他のデバイスに給電するときにはPuro自体はなにも表示がされないため、残量などはわからない。容量は2200mAhで、1Aアウトプット。パッケージにはiPhoneに似たデバイスのアイコンに「x1」と記され、iPhoneのような形状のスマホが1度満充電できる可能性を記している。

面白いのは、付属ケーブルは特にぱっと見普通のケーブルなのだが、普通じゃないかもしれない。これについては後々ご紹介予定。





「Puro」がイタリア語やフィンランド語で何を意味するのかは姉妹ブログ『空耳フィンランド語』の投稿「携帯バッテリー充電器「Puro」はフィンランド語で「小川」の意味だけど、イタリア語では…?」をどうぞ。


(abcxyz)

2014年10月23日木曜日

そういえば、湯を沸かしつつ給電できる鍋「The PowerPot X」が届いてたんだった。適当レビュー。




The PowerPot X」は、熱電モジュール(=ペルチェ素子?)だか熱電変換素子だかが鍋の底に入ってる、USB給電可能な鍋だ。原理としては、湯を沸かす際に熱源の温度は100度以上になるが、水の温度は100度以上にならないことから、その温度差を利用して発電するもの。

元々2012年にこれの前身となるプロジェクト「The PowerPot V」がKickstarterで成功を収め、今回の「X」はその改良版となり、タブレットなども充電できるよう10ワット供給できるようにしたものを作るKickstarterプロジェクト。前のものよりも小さい火力で効率よく発電できるようになったという。





この投稿のタイトルが「届いてたんだった」とあるように、すでにプロジェクトは終わっており、プロダクトが届いてるんだが、プロジェクト自体は目標金額の246%である7万3818ドル(約791万円)を集めた。(欲しい方はプロジェクトチームPower Practicalのサイトから購入できるんじゃないかと思う)

だいぶ前にKickstarterで資金提供して、7月中盤には届いていたのだが、その頃忙しかったこともあり中々触る事ができず今に至る。

3.8L入るXLもあったが、持ち運びの利便性も考えて2.3LのXにした。





ご覧のように、Lumia 620が充電できている。ただ、現在使用しているThe PowerPot Xに付属しているレギュレーターは、The PowerPot Vというこれの前バージョンに当たるもの用のレギュレーターで5ワットをコンスタントに出力するもの。





これは、プロトタイプ-製造の過程で一部部品のサイズを変更せねばならなかったため、The PowerPot X自体は完成しているのだが、The PowerPot X用の10ワットレギュレーターが発送までに間に合わなかったため、とりあえず鍋を発送したため。9月末の資金提供者向けのメールの中では、現在マニュファクチャーにサンプル製造を注文しているところで、12月には発送見込みとのこと。これには資金提供者には特に追加料金を払う必要はない。鍋+昔の鍋のレギュレーターを発送するというのは良い決断だったといえるだろう。

The PowerPot X向けのレギュレーターではiPadなども充電可能になるという。同チームがやっぱり以前にKickstarterで成功させている「Practical Meter」のようなもの「Power Meter」を内蔵するということで、これにより、何ワット出力をしているのかがLEDでわかるようになる。「Practical Meter」のプロジェクト動画も一応貼っておこう:





付属の(The PowerPot V用の)コードは耐熱仕様。あくまでも「耐熱」仕様であり「耐火」ではないので火が触れないように注意しよう。また、注意としては、火を切ってからすぐに鍋の中を空にしてしまうと、急激な温度差で壊れるので、レギュレーターのランプが消えるまで4分の1インチほど湯を残しておくようにとのこと。





ちなみにこのコンロは電熱線コンロ。IHコンロ(インダクション・ヒーティング・コンロ、電磁誘導加熱コンロ)ではない。フィンランドではガスコンロではなく、電熱線コンロかIHコンロが主流なのだが、今回使用しているのは電熱線コンロ。この鍋はそこが確かアルミでできているためIHコンロでは使えないはず。





このフィンランドの会社Pirkkaのレトルトスープみたいなのを作ってみる。







実際にこの鍋で料理をつくるとなると(湯を沸かすのではなく、料理を鍋で作るとなると)、鍋底についた4つのリベットが、鍋を洗う際に邪魔になる。





鍋底にこびりつきそうな素材は使わず、スープとかを作るのもあまりいいアイデアではないだろう。そもそもアウトドアで火をおこして湯を沸かす事を念頭に考えられたのだから、こびりつく食材を洗う際の利便性は考えられていないのだろう。

鍋を洗う事を考えると、もう一つ注意しないといけない点がある。コネクタの端子部分は防水仕様 ではない ので、洗う際には注意しないといけない。プラグでも付けてくれたらいいのに、とも思うが。この鍋の改良版が出ることがあれば、それに期待しよう。

なお、このプロジェクトを立ちあげ、成功させた人たち「Power Practical」は、最近別のバッテリープロジェクト「The Pronto」を立ちあげ、すでに資金目標を大きく上回る金額を集めている。それについても後々。

結局10分くらい茹でてたが、59%から76%まで充電できた。







あー。そういえば去年だったかBioLiteも買ってたんだったよな。レビューしようと写真も撮ったんだよな。The PowerPot XとBioLiteを一緒に使えば最強じゃないか。なんて思ってみるも、BioLiteはBioLiteで鍋ではなく10ワット給電できるケトルを作っていた!構造はThe PowerPotと殆ど変わらない(し、BioLiteともそう変わらないはず)だが、用途を湯沸かしに限定することで、The PowerPotが持っているリベットによる洗いにくさ問題を上手く避けている。その一方では、中が一般的なケトルとは違い「蓋」に当たる部分が無いため結局中が洗いにくそうではあるが。







肝心のBioLiteは友達のところに置きっぱなしなので、取りに行かなければいけないな…。この発電ケトルはまだ日本では売っていないようだ。この下の「ケトル」付きのものとは違う:





(abcxyz)

2014年10月16日木曜日

美男美女だらけのオサレなプロモ動画で出資者を集められるか?ブレスレット型スマートウォッチ「.klatz」

IndieGoGoで行われているスマートウォッチプロジェクト、「.klatz」。

パッと見、「あー、こういうデザインのデジタル時計前にも見たよな」、「曲面液晶画面の宣伝にこんなデバイス案見たような」とかいった感じなのだが、これを時計として使う姿を見ると、意外と様になっている。

もしかしたら美男美女ばかりが出てくるからなのだろうか?とりあえず見てみよう。





動画に登場するのは全て実際のプロトタイプだそうだ。このブレスレットを外して、まるでクラム型携帯を開いて電話するかのようなスタイルは、違和感はあまりない上に、意外と様になっている。

ただ非常に残念なのが、メッセージ通知のフォントとか表示アイコンが荒すぎてダサいこと。ピクセルのつぶがでかすぎて、MetaWatchの持っているローレゾ・レトロで素敵な雰囲気すら無い。

文字盤は常にオンになっているわけではなく、ジェスチャーを行うと時計が表示されるようになっている。それに加えてその(ダサい)画面表示の制約のおかげもあってか、バッテリーの持ちは非常に良いようだ。バッテリーは比較対象としてあげられているMoto 360(320mah、1日)やPebble(170mah、7日)、LG G Watch(400mah、2日)を凌ぐ、600mahで10日もつ。

ただ、クロックフェイス(文字盤)はPebbleのように変更可能で、アニメーションとかもできるそう。

防水ではないが、水滴や砂埃などには耐えうる(という書き方は、認定された防滴防塵があるとは書いていない、ちょっとあやしい書き方)他、画面部分よりもアルミ製のフレームが出っ張っている作りになっており、それにより画面を守るようになっている。

ウォッチの内側には、低アレルギー性の柔らかい素材を使っているため、つけ心地もいいそうだ。とは言ってもアルミのフレームに手首の骨とかが当たって痛く感じたりもしそうだな。

面白いことに、まずはiOSとAndroidのサポートをするというこの.klatzだが、目標として、将来的にはWindows Phoneにも対応することも目指しているという。Pebbleその他のスマートウォッチにはWindows Phone対応のものが少ないことを考えるとこれは(しばらくは対応しないだろうが)嬉しいことだ。また、ヘッドセットモードとしてはBluetooth 2.1.を持つ電話ならどれでも対応するということだから、Jolla(Bluetooth 4.0)でもヘッドセットモード使用に限ってはイケるんだろう。

まだ締め切りまで34日残っているが、今のところ14万ドル(1484万円くらい)の目標の2%である3250ドルしか集まっていない。今のところはまだまだアーリーバード価格でのリターンもだいぶ余っている状況だ。まだこのプロジェクトにあまり注目が集まってないのか、それともあまりにもファッション性を意識した(でも肝心の文字盤がダサすぎる)動画やプロジェクト内容に心惹かれるガジェット出資オタクが少ないのかはまだなんとも言い難いが。

生暖かく見守りたい。


(abcxyz)

2014年10月15日水曜日

なんだかここ数日ラクダが話題のようだ。Googleラクダビュー、ラクダによる死、鳥取のラクダ

Googleが、アラブ首長国連邦のリワ砂漠でラクダに撮影機材を取り付けてストリートビューを撮影しているというニュース(TechCrunch)が聞こえてきたと思ったら、

メキシコの自然動物園では、園長がラクダに踏まれて死亡とのニュース(MSN)が。

鳥取市の鳥取砂丘にはラクダが居て、乗馬ならぬ乗ラクダが可能(すごい!鳥取市)だが、観光に行く方、乗る方はくれぐれもご注意を。あと、写真を撮ろうとするだけでお金をせびられるのでそれにも注意。らくだやのサイトにも繋がんないし。鳥取砂丘は糸電話通話の世界(鳥取市)だからかな(フィンランドからはつながらないというだけかもしれんけど)。


(abcxyz)

Nokia Lumia 930のカメラについて色々。ヘルシンキの美しい景色も撮ってみた(だからといって美しく撮れているとは限らないが)

(記事中の写真は全てNokia Lumia 930で撮影した)





私は元々写真撮影は苦手なのだが、撮影技術ではなく、カメラその物の能力である程度それをカバーできると思っている。そんな私でもある程度まともな写真が撮れるカメラが欲しいと、知り合いの写真家に頼んで選んでもらったのがリコーのGR Digital IIIなのだが、以前書いたグリップ剥離問題や、その大きさが理由で、持ち歩くのも、使用するのも、億劫になっていた。SDカードに保存された写真を共有するのも(Eye-fiとかは便利そうだと思うが)、面倒だし手軽に気軽に中々の写真が撮りたいのだが。





そんななかで、Nokia Lumiaのエントリーモデル、2万円程度で購入可能なNokia Lumia 620は、3万円以上するFairphoneよりも(ズームして見れば画質は620の方が低いものの)美しく見える写真を撮ることができた。これはカメラに入ってくる光の情報をどう処理しているかで違いが出ているとかだろう。この620のやり方は私の好みだったため、次にカメラ代わりに買うのはNokiaのスマホと決めていた。




(これは620の後継機630)


PDF秘宝館さんが「Lumia 920のレンズがぐりぐり動いてます」という投稿内で動画と共に紹介されていたのと同じく、930も物理的な手ブレ防止機能がついているようで、カメラがグリグリ動く。でも写真撮影画面で、画面がカメラの動きと少しずれてヌルヌルと動くのは最初ちょっと気持ち悪かった。





カメラアプリは、Nokia CameraとCameraのふたつ。このうちNokia Cameraが本体カメラボタンを押した時に初期状態で起動するようになっている。カメラボタンは、軽く押すとフォーカス、押し込むと撮影。

Nokia Cameraはシンプルといえばシンプルだが、セルフィー/自撮りをしたい場合にはメニューをいちいち表示させないとフロント/バックカメラの切り替えができない。一方のCameraアプリはもっとわかりやすいシンプルさで、カメラ切り替えも撮影画面から直接可能。

ただ、 Nokia Lumia 930で出来るクールな撮影機能はCameraアプリでは使えない。





以下 Nokia Cameraのクールな機能の説明。

Nokia Cameraの設定にはLiving Imagesというものがある。Living Images をオンにすれば(最初はオフになってた)、映画『ブレードランナー』の中に出てきたシーンのように、「写真が撮影された瞬間がしばしの間蘇る」感じにすることができる。これがなかなか素敵で、「ああ、これきっと何年か何十年かしてから見たら懐かしくて涙ぐみそうだな」なんて思ってしまった。

写真撮影時に焦点を合わせる際 Focus Assist Light と言う機能が初期状態でオンになっている。オンだと毎回フォーカス時にフラッシュが焚かれる。実際の撮影時にはフラッシュが焚かれない場合にも焚かれるのだ。 Living Imagesもオンになっている場合は、写真が動き出す時にはフラッシュが焚かれた写真が一瞬見えるが、実際の写真はフラッシュが焚かれていないものとなる。これはAutoに設定することも可能で、Autoだと多分明るさとかそういうので焦点を定めづらい時にのみフラッシュが焚かれるんじゃないだろうか。この機能はオフにすることも可能である。このふたつの機能を組み合わせると、現状ではあまり意味をなさないようにも感じられるが、時期アップデートで可能になるRich Captureという撮影機能ではこのふたつがあってこそ可能になる機能が存在する。それについては後述する。


Living Imagesで撮られた動く写真部分は.mp4.thmと.mp4.tnlというファイルに入っているようだ。mp4ということなので動く写真=動画か。





薄暗い景色の撮影時にはISO設定がAutoだとうまい具合に自動に設定してくれないようで、Nokia Lumia 930のスクリーン上で撮影画面でノイズが強く見えることがある、とかいう報告があるが、これはISOの設定を手動で800とか400に設定すれば直ると言う報告もある。


一応ISOをオート(プロパティみるとISO 1250)で撮った写真、ISO 400、ISO 100で撮った場合。どの場合も、撮影時画面はノイズが酷く、Living Picturesでは最初の動く画ではノイズが多い。





今年第4四半期は、Denimというアップデートが予定されている(たぶんこのNokia Cameraが「Lumia Camera」と名称変更される)。WPCentralによれば、このアップデートにより、様々な改善がなされるらしい。撮影画面からフロント/バックカメラの切り替えできるなんて、至極当然な改善もなされるほかにも、やっぱりあって然るべきHDRにもようやく対応する他、前述のLiving Imagesと Focus Assist Light機能の進化版というか、それら機能の応用版の機能「Rich Capture」が追加される。WPCentralの記事によれば:

・Rich CaptureがオンでフラッシュがオフだとHDR撮影され、撮影後HDRの度合いをスライダーで自由に調節できる。
・Rich Captureがオンでフラッシュもオンだと、フラッシュなしの写真とフラッシュありの写真が撮影され、スライダーでフラッシュの度合いを調整できる。
・Rich Captureがオンでフラッシュがオフの第3のモード。こちらは露出を短い状態と長い状態で撮影してスライダーで調節できるもののようだ。

9月に行われたマイクロソフトのプレスカンファレンスで撮影された動画を見てみよう:





動画内ではRich Capture+フラッシュの写真、Rich Capture+フラッシュ無し=HDRモードの写真の場合でスライダー調整している。HDRでの解説では「写真を3枚撮影している」と言っている。多分フラッシュありの撮影でもフラッシュ無し/フラッシュ小さめ?/フラッシュ有りの3枚撮影してるんじゃないだろうか。Rich Capture+フラッシュ無しの「第3のモード」に関しては「露出を短い状態と長い状態で撮影」し、「難しい明かりが乏しい状況下でもシャープな写真が撮れる」などと言及されるだけで見せてはくれていない。また、このRich Captureモードは、これまでの「オート/夜景/スポーツ」という撮影状況モード選択を置き換える、より「インテリジェント」なモードだそうだ。


このRich Captureがとても楽しみで、これがNokia Lumia 930購入の決め手ともなった。






姉妹ブログ『空耳フィンランド語!』の投稿「フィンランドはもうクリスマスの準備をはじめたみたい」でもNokia Lumia 930を使って撮った写真を使用している。

気になるKickstarterプロジェクト:人の動きで発電/充電する「AMPY」は、類似品と何が違う?

人の動きから発電するモノは結構昔から色々存在する。例えば振って発電するライトとか。





もっと今回紹介するプロジェクトに近いものでは、「nPower PEG」がある。仕組みとしては先の懐中電灯となんら変わりはなく、コイルの中を電池が上下することで発電する。違いはそこにちゃんとしたバッテリーが積んであるということだけ。




今回紹介するKickstarterプロジェクト「AMPY」も発電する仕組みはそれらと何ら変わりはない。違うのは大きさ/形と、スマホと連携できることくらいだ。だが、大きさや形が違うことで、類似品とは大きく発電しやすさが高まる。これまでの「でっかい棒状」の類似プロダクトとは違い、真にウェアラブルな発電装置となりうるのだ。

プロジェクトのシンプルさを強調しすぎるあまりちょっとわざとらしすぎる感じになっているプロジェクト動画を見てみよう。





スマホアプリでは、消費カロリーと生み出したwatt/hourなどが記録され、簡単にFacebookやTwitterで共有できる。だがスマホアプリは使わなくても何も問題ない。

プロジェクトページのプロトタイプ写真を見る限り、どうやらインダクター(コイルのとこ?)は本体内に2つ収納されているようで、それが大きさやデザインがこれまでの類似品と違う理由のようだ。また、AMPYのインダクター技術は特許申請中の技術で、小さくても大きな発電量があるんだそうだ。

この2本に分けられているインダクターのお陰で、専用アームバンドで体の線に沿って腕や足に取り付けることもできる。これは、これまでの棒状の類似品のネックとなっていた、「棒状」のデザインしか存在しないということを上手く解決している。これは発電量とも絡んでくるが、一つ一つのインダクターの長さがそう長くないことで、これまでの「かなり上下の起伏が激しい運動をしないと発電できない」類似品とは違い、類似品では発電しないような高さでの上下運動や、斜めの動きでもインダクター内の上下運動が発生し発電に至るのではないかと思う。

AMPY本体の大きさは2.5 x 2.5 x 0.75 インチで、重さは140gだそうだ。「車の振動はちゃんとチャージするには弱すぎるだろう(よっぽど凸凹の道でなければ)」だそう。AMPYが充電されてからUSBポートから給電することもできるし、AMPYを体につけたりポケットに入れたりして発電しつつUSBから給電することもできる。micro-USBケーブルで外部電源からAMPYを充電することも可能だ。


「1万歩=サイクリング1時間=30分のランニング」

により

「スマホ3時間=スマートウォッチ24時間=フィットネストラッカー72時間」

分発電できるようだ。内蔵バッテリーは1000mAh。

色々すでに賞を受賞しているプロジェクトのようで、受賞写真とかもプロジェクトページには載っている。

AMPYだけだと85ドル+15ドル米国外発送送料、AMPYに「アームバンド、スリーブ、クリップ」のアクセサリー3点がセットになったものが105ドル+15ドル送料で頼める。期限まで26日を残し、目標金額である10万ドルの138%である13万ドル(約1400万円)をすでに集めている。


(abcxyz)

2014年10月12日日曜日

Nokia Lumia 620や930で木も美(味)しく撮れるようになった。620とFairphoneの比較も。




Nokia Lumia 620ではこんな感じ。





それがNokia Lumia 930ではこんな感じだ。


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以前FairphoneとNokia Lumia 620でほぼ同時に同じ場所から写真をとったのでそれもついでに見てみよう。





Nokia Lumia 620ではこんな感じ。





それがFairphoneではこんな感じだった。

別の景色もこの2機種で見比べてみよう。





Nokia Lumia 620ではこんな感じ。





それがFairphoneではこんな感じだった。

Fairphoneは310ユーロ(今のレートだと4万円ちょっと)に対し、Nokia Lumia 620は2万円以下くらい。発売時期もそう違いはない(そのデザイン=スマホが目指す目標には大きな違いがあるが)。こうしてみるとNokia Lumia 620のカメラは中々価格に対して頑張っているようにみえる。勿論それぞれに得意不得意があるし、OSだって違うが。

2014年10月10日金曜日

HTCの新しいアクションカメラ「RE」が軍隊の懐中電灯みたいでイイ

BBCによれば、HTCが新たなアクションカメラ/デジカメを発表した。「RE」と呼ばれるそれは防水仕様で、Bluetoothとアプリを使ってスマホやタブレットに映像をストリーム表示も可能だそうだ。

三洋のXactiみたいなスタイル、とも呼べるかもしれないが、個人的には軍隊のポケットに入れて使えるようになっているL字型懐中電灯や、潜水艦の潜望鏡を元にしたようなデザインに感じられる。





Xactiはこんなの。





こういう懐中電灯っぽくて素敵。

REは16MPのカメラで1080pフルHD動画を撮影できる他、スローモーション撮影では720pに対応している。146度の視野だそう。防水はIPX7で、水面下1mのところに30分付けておいても大丈夫。3mで2時間大丈夫なケースも出すようだ。モニターはついていないがそれはアプリを通じスマホをつかえばいい、ということだろう。microSDカードを中に入れれる。ボタンは2つ。シャッターボタン(押せば静止画、押し続ければ動画撮影)と、スロモ撮影トグルボタン。

こちらはAndroid Authorityによる動画:





Xactiのなんだかレーザーガン/拳銃っぽいスタイルよりも物騒には見えないし、チンアナゴ/ガーデン・イールみたいな雰囲気で可愛い。


日本国内も色々な企業がアクションカメラを出しているが、世界的にはまだまだGoProには敵わなさそう。





台湾のHTCはREでGoProに対抗できるだろうか。


HTC's handheld camera poses challenge to GoPro [via BBC]

(abcxyz)

iPhone 6 Plusの画面サイズはNokia Lumia 930よりも0.5インチ大きいのか。Lumia 930でも通知バーまで指が届かないけど。

iPhone 6 Plusのサイズは:
158.10 x 77.80 x 7.10mm 画面サイズ 5.5インチ

Nokia Lumia 930のサイズは:
137.00 x 71.00 x 9.80mm 画面サイズ 5インチ

iPhone 6は4.7インチなので、Nokia Lumia 930はそれより0.3インチ大きく、6 Plusよりも0.5インチ小さい。TechCrunch Japanの記事「小柄な女のiPhone 6体験」で上手い具合に描写されている通り、画面上方にあるアイコンなどを親指でタップしようとすると届かないところがあるため、曲芸的に小指で本体下部を支えながら(本体を落とすリスクを負いながら)、操作しないといけない。(ちなみに私は身長174cm男性)

普通に片手で保持した状態から親指で通知バーを下ろそうとすると届かない。小指を踏ん張らせながら親指を上まで伸ばすと、届くには届くのだが携帯を落っことしそうで不安定だし、ディスプレイの端がカーブしているせいもあって通知バーを下ろしにくい。




通知バーに指が届かない。




元々小指は他の2本の指と本体の脇を支えていたのだが、それを本体下部に移動させて、親指のリーチを伸ばす。




丸みを帯びた画面上部に指を伸ばすのには一苦労。だがなんとか通知バーを下ろすことができた。

5インチのNokia Lumia 930でこんなようすじゃ、もっと大きなiPhone 6 Plusを買っちゃった人はよっぽど大変な目に会ってるんだろうな。

5インチのスマホも最近じゃ珍しくはないけど。Nexus 5も画面後インチ(本体サイズは 137.84 × 69.17 × 8.59 mm)だし。

2014年10月9日木曜日

気になるKickstarterプロジェクト:座り方の指導から座りすぎの警告まで、スマートクッション「Darma」

猫も杓子も「スマート」にしてしまえというここ最近、クッションだってスマート化してしまえ。とばかりにスマートクッションのプロジェクトがKickstarterに現れた。だが、このクッション、なかなかおもしろそうだ。

座ってばかりの生活は人間の体にとって良くない。スタンディングデスクなんかも人気の昨今だが、いやでも座って仕事しないといけない環境にいる人や、一人だけ立って仕事するのは恥ずかしい、なんていう人にはピッタリのスマートクッション「Darma」だ。

可愛らしい社内恋愛ドラマが展開するプロジェクト動画を見てみよう。






・間違った座り方をしているとDarmaに内蔵されているセンサーがスマホ経由で良い座り方を教えてくれる。

・座りすぎているとスマホ経由で「もうそろそろ立った方がいい」などと教えてくれる。

・座り方の癖や姿勢を元に、最適なストレッチを教えてくれる。首、背中、腰の痛みとかに合わせたストレッチ。

・特許取得済の光ファイバーセンサーによる心拍数と呼吸速度の測定(これにより高ストレス時にリラックスできるよう、深呼吸するよう教えてくれる)

クッションに「もっとこういう風にして座ったら腰が痛くなくなりますよ」なんて教えてもらえるなんて、昔のSFで想像された未来が今まさに来ようとしている感じで面白い。

クッションにはバッテリーが内蔵されているが、Bluetooth Low Energy(BLE)に対応していることもあってか、1ヶ月は充電が持つようだ。

プロジェクトが成功し、上手く行けば2015年6月にはDarmaを発送してくれるようだ。このプロジェクトは米カリフォルニア発のプロジェクトだが、遠く離れたここフィンランドの一番有名な新聞Helsingin Sanomatにも記事が載っていたりするなど、話題は集まっている。また、何故かプロジェクトのアドバイザーとしてNASAの人や、ゲーム『ギターヒーロー』のパブリッシャー/開発元のRed Octane社の共同開発者たちがついている。

まだ期限まで37日を残し、すでに目標金額4万ドル(約433万円)の400%以上に当たる16万ドル(約1732万円)の資金を集めている。今のところはまだEarly Bird特典として129ドル(+米国外発送送料25ドル)で(プロジェクトが成功すれば)Darmaを手に入れることができるようだ。


(abcxyz)

Nokia Lumia 620よりもご飯がおいしく撮れるようになった「Nokia Lumia 930」。ほんとなんだってば。

Nokia Lumia 930は、Nokia Lumia 620よりもご飯が美味しく撮れるようになった。嘘じゃない。どちらもオートで、フラッシュはオフにして撮影した。





こちらがNokia Lumia 620。





こちらがNokia Lumia 930。なんかこう、頑張って美味しそうな文句をひねくり出さなくてもこっちのほうが美味しそうに見える。

(*個人の感想で、人によっては美味しく見えないかもしれません)

2014年10月8日水曜日

物欲に負けてNokia Lumia 930を買ってしまった。開封からLumia 620とFairphoneとのサイズ比較

タイトル通り、物欲に負けてNokia Lumia 930(米Verizon版はLumia Icon)を買ってしまった。Expansysのフィンランド版サイトから。何故かフィンランドの小売店での価格はどこも一律540ユーロ程度なのに、なぜかExpansys.fiからだと490ユーロくらいで購入できる。(日本のExpansysで購入したほうがずっと特ではあるが)。色は緑。





送金先はフランス、出荷元はドイツだった。





何故か「ボーナスアクセサリー付き」となっており、何かと思えばNokiaのBluetooth+NFCスピーカー「Nokia Portable Wireless Speaker」(MD-12という型番)だった。これはフィンランドではこんな価格で販売されている…





だがこの半透明の素材を組み合わせたスタイルとカラーリングはLumia 620のものだ。古くなったから(ラーリングが最新のデバイスに合わないから?)他のデバイスにひっつけて販売しているのかもしれない。一応Nokia Lumia 930のマイクロソフト公式ページのアクセサリーにもMD-12は掲載されているけれども。





最初(なんとなく理解できるだろうと軽い気持ちで)言語設定をフィンランド語にしてしまって困ってしまった図。





初回起動時、何故かフランス語版が入っているようで、初期設定言語もフランス語。フランス語のニュース、天気、ファッション系アプリ等が最初から入っていた。





FairPhoneと、Lumia 620とサイズを比較するとこの通り。





これまでSony Experia Activeとか、HTC ChaChaPalm Centroなどの小さめのデバイスを使っていて、FairPhoneを使い始めた頃は「これでっかいなー」なんて思っていたのだが、Nokia Lumia 930をしばらく使ってからFairPhoneを持つと「なんだ、FairPhoneも小さいじゃないか」と思ってしまうのが不思議。私の指のサイズだと、持ち方を変えないと画面上方は触りづらい。

数値上では3グラムしか違いはないものの、大きさの違いもあってか、FairPhone(170g)の方がNokia Lumia 930(167g)よりもずっしり重く感じる。

Nokiaの携帯部門がマイクロソフトに買収されたこともあってか、最近出たNokia Lumia 830と730が最後の「Nokia Lumia」デバイスとなり、以後はNokiaが省かれて「Lumia」という名称になる、なんていう話も聞く。早速アプリのアップデートを行うと、それまで「Nokia Storyteller」などのアプリ名の前半が「Nokia」となっているものが「Lumia Storyteller」と、NokiaからLumiaへと名前を変えていた。これが私の購入する最後のNokiaフォンだと思うとなんだか寂しい気持ちになるな。


(abcxyz)

2014年10月6日月曜日

気になるKickstarterプロジェクト:使わなくなったスマホを使って家を「スマート」にするデバイスRico。

1年にも満たないサイクルでたくさんの新たなスマートフォンが登場する現代。Kickstarterプロジェクトの「Rico」は、古いがまだ使える、押入れに眠っているスマホを活用するためのデバイスだそうだ。Kickstarterスタッフがセレクトしたプロジェクト「Staff Pick」にも選ばれているこのプロジェクトをちょっと見てみよう。





このデバイスの面白いところは、Ricoはそれ自体=スマホなしの状態でも使用できるということ。Rico本体は、中に古いスマホを入れ込めるセンサーの塊といった感じで、単体ではこんな機能を持っている:

・モーション感知
・気温計
・CO(一酸化炭素)計
・煙検知
・スマートソケット(スマートコンセント)コントロール機能
・湿度計

これに、使用しなくなったスマホの、例えば:

・HDカメラ
・マイク
・スピーカー
・3G接続機能
・Wifi
・パワフルなプロセッサー

などの機能を組み合わせることにより、家を「スマート」化。現在使用しているスマホにRicoのアプリを入れることにより、おうちのRico+古いスマホを家の中を写すライブカメラ/センサー/電子機器コントローラーとして、今使っているスマホからコントロールできるようになる。

今ならまだ119ドル(+米国国外発送には30ドルの送料)で「Kickstarterグリーン」のスペシャル版に資金提供できる。それを逃した場合は、139ドル(+40ドル送料)でRicoとスマートソケットに資金提供できる。

ただし、対応している「古いスマホ」はiOS 6以上の動くiPhoneもしくはAndroid 2.2以上が動くAndroidデバイスで、スクリーンサイズが5.7インチ以下のもの(Note 3とiPhone 6 plusは大丈夫だそう)、なおかつ、3.5mmオーディオジャック付きのものだそうだ。また、(プロジェクトが成功したとして)予定スケジュールでは、実際にRicoが手元に届くのは2015年の11月と、1年以上先なことにも注意。

変なマスコットキャラクターみたいなデザインは好き嫌いが別れるところかも知れないが、ありふれて、有り余ってしまったスマホを活用するというコンセプトは面白い。

現在締め切りまで23日を残し、目標金額の10万ドル(約1093万円)の28%である約2万9000ドル(約317万円)が集まっている。


(abcxyz)