2014年1月8日水曜日

Kickstarter:カーボンファイバー製ミニマル財布「Carbonlite」

Kickstarter上に常に複数存在すると言って間違いないプロジェクト。それが財布系のプロジェクトだ。小さい財布とか、ミニマル財布、リサイクル素材、レザー、木製…財布系のプロジェクトは達成確率が多いのだろうか、いつでも沢山見かけられる。

そんな中でこのプロジェクトを取り上げたのは、プロジェクトページ中に私の好きなディスカバリー・チャンネルの番組『怪しい伝説 / Mythbusters』のアダム・サヴェッジが映った動画が出てきたからだ。それはさておきプロジェクト自体も紹介しよう。

航空機に使用されるグレードのカーボンファイバーを使用したミニマルな財布のプロジェクト「Carbonlite」。ただ2枚のカーボンファイバー板をゴムのリングで留めているだけというシンプルな作り。そのカーボンファイバー板の間にカード類を挟み込み、カードを出したい時はカーボンファイバー中央下部の平面的な窪みから(自分でも何言ってるかわからないので紹介動画をご覧あれ)カード類を押し出す用になっている。また、片方のカーボンファイバー板にはスリットが入っており、お札を挟み込むことができるようになっている。

「あなたの時間は貴重なものであると私たちは知っています。私たちには最高のビデオは作れない、ということも知っています。でも私たちは最高の製品が作れるんです。だから短くてシンプルなデモンストレーションビデオをどうぞ。」という、「動画プレゼンで魅せてお金を出させる系」のプロジェクトではない、割り切った感じのプロジェクト(というよりかはプロダクト)紹介動画だ。





シンプルさの犠牲になったのだろうが、マネークリップを開く際に、いちいち入っているカード類をカーボンファイバー板の窪み側に引っぱり出さなければならないのは多少手間な気もする。

RFID(非接触カードの技術、乗車パスや電子マネーとか)が読み取られないようにするシールディングをしたバージョン(60ドル+米国外送料10ドル)もあるという。でもそのことよりも、プロジェクトページのそのことを記述したくだりにこんな(前述の)ビデオが埋め込まれていたことが驚きだった。





テキサス・インスツルメンツとの電話会議だったはずが、他にもアメリカン・エキスプレス、Visa、Discoverの法律顧問チーフやら誰やらが電話口に現れ、ディスカバリー・チャンネル側にRFIDのハッカビリティーについてのエピソードは決して公開しないようにと伝えたということ。コワイコワイ。でもそんな大物たちがわざわざ出てくるということは、つまりRFIDがハックされる可能性を暗示しているということでもある。Carbonliteのプロジェクトページにはこの事についても、この埋め込まれている動画についても記述はなにもないのだが、そのハックされる可能性を暗示して、RFIDシールディング版という選択肢を暗示しているわけだ。

なお、(どうでもいいが)RFIDシールディング版は、6061航空機グレードのアルミニウム製で、「RFカードを持ってなくても、この6061航空機グレードアルミニウムは見た目もすごくいいんだぜ」なんて書かれている。

プロジェクト自体は、まだ締め切りまで40日以上残しているが目標金額の3000ドル(約31万円)に対し、この投稿執筆時点で2934ドル集めている。


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