2013年2月5日火曜日

Facebook上の友達と「ヤル」ためのサービス「Bang With Friends」に関する真面目な記事。

*私は何もフリーセックス推進派とかではないし、このサービスを利用してあなたがどうなっても私は何も責任を負わない。それに私自身もこのサービスを使用しないであろう。

**この記事がGoogleによって「ポルノ、アダルト向け、成人向けのコンテンツ」と判断されれば消さずを得ないだろうが、それらを意図して記すものではない。アダルト/成人向けのコンテンツではなく、万人に読んでもらうことを意図し、性に対する許容性と、ウェブサービスについて記すものである。だからGoogleさんが「Don't be evil」の指針に従い理解してくれることを願う!


フィンランドで「スルタン」(Sultan)といえば、コンドームのブランド名。スルタン/スルターンはwikipediaによればイスラム世界における君主の称号のひとつ、そんなスルタンが存在した国の一つにトルコがある。

フィンランドでそんな「スルタン」の国トルコ出身のプレイボーイと友達になったのだが、彼が「素晴らしいアイデアとデザインだ。日本でもこれ広めてよ!」と言うので記事を書く次第。

とは言え、彼に奨められているというのが唯一の理由ではない。

日本は性行為をする回数が他国と比べて非常に低いと言われている。これは出生率低下の要因にもなっているであろう。そして、少なくとも私が日本にいて受ける印象は、性行為は恥ずべきものとか、隠すものといった風である。新聞広告やテレビ欄を見ても、なんだか暗く陰湿な性行為を描いたモノが多く見受けられる。これは性教育にも悪影響を与えるし、子供に性に関する教育をする際にもその話題について話しづらい要因となっているであろう。もしかしたら盗撮や痴漢を含む性犯罪やセクハラ(セクハラを助長するつもりは一切ないが、そこには何を持ってセクハラであるのかの判断基準も含まれるだろう)の要因にも、抑制された性に対する関心があるのかもしれない。また後でも述べるが、性産業の闇の部分を形作る要因の一つにも、抑圧された性があるのではないかと思うのだ。

だが昔の日本が多分そうであったように、性行為は元来、暗くも陰湿でもなく、子供の目から完全に隠しこむものでも無いものではないかと思うのだ。人間の三大欲求にも数えられるように、それは「自らと、自らの遺伝子を次の世代へと残すための行為」の中でも重要なものであり、それに伴う感覚は人が自然とその行為を続けられるように備わっているもの。なんら恥ずべきものではなく、そう感じる感性はたぶん、性に対してどこか捩れた見方をする宗教、またその宗教により洗礼されていった国々が文化的なローモデルとなってしまったことにあるのかもしれない。無計画に人口が増えるのも困りものだけど。

まあ長い前置きもこれぐらいに、そのサービスを紹介しよう。

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トルコのプレイボーイが教えてくれたそれは、「Bang With Friends」というサービスだ。

「Bang」は「バン」という擬声語だが、「性行為」と言う意味で使われることもあり、つまり「Bang With Friends」で「友達とセックス」といった意味のネーミングのサービスなのだ。

利用者は、このサービスをFacebookアカウントと連携させ、友達リストの中から気になる友達を「Down to Bang」ボタンを押してピックする(この時点では相手には知られない)。もし相手も「Bang With Friends」を利用していて、相手も自分をピックした場合にのみ、お互いに「Bang With Friends」からメッセージが届くので、後は勝手にやってくれ、ということだ。

このサービスの面白いことは、性的関係を目当てにした出会い系サービスではないこと。自分の友達の中で、性的関心のある人を選び合うサービスなのだ。

(利用説明がコンドームの開封から装着までになぞらえて示されているのも面白い。)

BuzzFeedでは開発者へのインタビューが行われており、一部面白いところをピックアップしてみると:

・開発者は3人の大卒男。
・同性間のマッチングが出来ないのは、このサービスを2時間で作ったから。現在全ての性に対応できるように制作中。
・アップデートにより、兄弟とか直近の家族は表示されないようになった。
・サービス開始から4時間で1000以上の「カップル」成立*
*ただこれは互いをピックしてできた「カップル」の数のようで、実際に性交渉を持ったかどうかはサービス運営側の関知する所ではないよう。

(日本語でいえば「セックスフレンド」が相当するであろう)「friend-with-benefits」、つまり「友達だがお互いの益となる関係」を築けるかもしれない相手を見つけることができるが、その後ユーザーがどうするかはユーザーに任せる、とのことだ。

セックスは隠すものでも不名誉なことでもない。僕たちはタブーになっていると感じているとともに、人々はもっと自分に正直になって一歩踏み出すべきだと思っている。それをみんなが簡単かつ、拒否されるリスクなくできるようなモノを提供しているんだ。ゴールはカップルになる可能性のある人達をハッピーにすること、親密にするためにバリアを壊してね。

とも語られている。


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改めて書くが、この記事はこのサービスを紹介するためのものであり、勧めるものではないし、自分も使わないだろう。だが、このようなサービスなどが架け橋となり、性に対するオープンさが増していくことで、性産業のもつ非合法な部分や、人身売買などの闇の部分も(無くすことは難しいだろうが)減っていく可能性があることは予想できよう。

つまり、金銭をつぎ込むことなしに互いを性的に満たすことができれば、少なくとも売春関連の性産業においては価格を下げる必要が出てくるだろうし(これはさらに貧しい国からの人身売買に繋がる恐れがあるが)、それによる利益低下に伴い「非合法」というリスクを負ってまで性産業に加担する人間の数も減るのではないかと思うのだ。

また、現状でこそこの「Bang With Friends」は「セックス」に重きを置いたサービスとなっているが、友達ではあるが「気のある」シャイな者同士が互いに純粋な好意/恋愛対象としての関心を伝え合うサービスとしても使えそうな気がすると言う意味でも注目したい。

あと、セックスの際にはくれぐれもコンドームを忘れずに


Creators Of “Bang With Friends” Say They Just Want To Spread The Love [via BuzzFeed]

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