2012年5月21日月曜日

TDKのヘッドホン「TH-HB700BBK」を購入に至った経緯を淡々と綴ってみた。

なぜだか新しくヘッドホンが欲しくなった。

本命は姉妹ブログ「ヨーロッパのダンス系」でも紹介しているDavid Guetta(フランス)LMFAO(アメリカ)のミュージックビデオにも出てくる「Monster Beats by Dr. Dre」のオーバーヘッド型のヤツ。デザインが素晴らしくかっこ良く、購買意欲を刺激されるのだが、値段がいかんせん高い。



そのうえ偽物報告が多くなされており(上の商品のレビューに星の数が低いものがあるのもそのため)、値が張るのに偽物を掴まれる可能性もあるため手は出せないでいた。(っていうかクオリティー管理が悪いのが原因なんじゃなかろうか?)

ちなみにDr. Dreは前述のDavid Guettaと一緒にDJ向けモデル「Beats MIXR」なんてのも作ってる。Guettaは「これの制作は僕とBeats by Dr. Dreの合作だ」なんて語ってる。伊達にミュージックビデオでこのブランドのヘッドホンをつけてるだけじゃないのだ。



また、Alexandra StanなんかはBeats Proをジャケットで使用している。



HTCは以前Monster Beatsと提携して、スマホに「Monster Beats by Dr. Dre」ブランドのインイヤーもしくはオーバーヘッド(HDがつかないSoloというモデルだったと思う。)がついてくるなんてことをやっていた。当時から買いたいとは思っていたのだが、ちょうどその時期に新たにSony EricssonのXperia Activeを購入したこともあり購入は見送っていた。

スマホもガラパゴス気味な日本でもHTCから新たに同ブランドとのコラボモデルが出るようなのだが、肝心の「Monster Beats by Dr. Dre」ブランドは、Monster CableとBeats Electonicsが提携解消したという今更なタイミングでのリリース。しかも付属するのはインイヤーのもの(耳の穴に綿棒意外のモノを突っ込むのは趣味じゃない)オーバーヘッド型はスマホを購入した上で応募か何かすれば何名様に当たる、みたいな有様なので購買意欲は掻き立てられず。

GuettaのLittle Bad GirlではTaio Cruz(イングランド)と一緒にfeatされているLudacris(アメリカ)も独自ブランド「SOUL by Ludacris」を出している。これもヘッドバンド部とスピーカー部が滑らかな曲線で構成されているデザインは前述のDr. Dreのものに近いが、値段もそれに近いものがあるのでボツ。



KlipschのMode M40もかっこいいし色合いも好きだが(一部スケルトンになってそれがまたカッコいい)、やっぱり2万9000円ぐらいして手が出しにくい。



Fanny Wangというメーカーも「1000Series On Ear Wangs」というBeats by Dr. Dreシリーズに似たスタイルのモノを販売するようだが、どうやらにているのは見た目だけではなく、エンジニアとしてBeats by Dr. Dreシリーズに携わった人が参加しているということだ。カラバリが売りで、価格は1万8000円あたりだが、本体写真を見る限り、あからさまなマット地加工が100円ショップで売ってそうなiPhone用シリコンケースみたいな雰囲気で好きではない。(下の商品リンクは私が見た写真とは多少違うカラーリングのもの。表面もマット地ではなさそう。)







そんな中、他にグッとくる形かつ手軽な価格帯のものはないかと探していたところ、見つけたのがコレ。TDKの「TH-HB700BBK」だ。




レビューを探すも、価格ドットコムにプロレビューがひとつ有るだけで、Amazonにもレビューがなく、わずか数サイトしかない。


そんな稀有なサイトのうちの一つ、「第三棟朝礼一言」さまの記事によれば、海外版は「ST-700」というそうな。

海外版の型番「ST-700」で検索し、海外サイトや米Amazonのレビューを見ると、「音は素晴らしい。だが耳の締め付けは強め」というのがほとんどのようだ。海外のガジェット系サイトT3のベストヘッドホンランキングでは、「Beats by Dre Pro Beats」に次いで4位の座を獲得している。

日本のサイトで他にレビューされているところは:
「ORCAダイアリー」さま
「He&Biのヘッドホンサイト」さま

開発したのはアメリカのイメーションという会社。オーディオ系サイトのファイル・ウェブ(このサイトは「TH-HB700BBK」のインプレッション記事も書いている)では、この「TH-HB700BBK」も含むTDK Life on Recordブランドの「プレミアムシリーズ」に製作者たちがかけている意気込みや、どんな音作りを目指しているのかがインタビューされている


そしてこの「TH-HB700BBK」、今では1万円を切る価格で販売されている。


これが決め手となり注文に至ったとさ。ちゃんちゃん。


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実際使ってみた感想としては、レビュー通り、なかなか解像度の高い良い感じの音。

確かに側圧はキツメだが、私の場合連続2時間とかならつけてても平気な感じだ。側圧が気になるが外見は気にしない、なんて豪快な方ならば、ヘッドバンドを顎側とか後頭部側とかに移動させたら問題が解消されるだろう。

音楽プレーヤーを胸ポケットに入れるのにぴったりな長さのケーブル(このケーブルは本体から取り外しは出来ない)が、無駄がなくて素敵。延長ケーブルもついてくるので胸ポケット以外の場所に音源がある場合も問題ない。

これで私の音楽ブログでも紹介しているNero(イングランド)のアルバム『Welcome Reality』を聴くのが一層楽しくなった。ちなみにアルバム収録の「Me & You」は、Beats By Dr. DreのStudioシリーズ(この投稿の最初に紹介したモノ)の限定カラバリモデルのCMにも使われている。



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ただ、外を歩くときにはコレをしていると周辺の音が聞こえづらくなるので、フィンランドで買ったKossの「Porta Pro」をつけている。Amazonレビューと激しく被って申し訳ないが、フィンランドの首都ヘルシンキに行けば、文字通り、道行く多くの人が(カラバリはあれど)このヘッドホンをつけていることに驚くこと請け合い。80年代から当時のままの、しかしそれでいて現代にも通用するクールなデザイン。デザインだけでなく、楽しく聞かせてくれるその音も世代を超えて愛用されているだけのことはある。開放感ある低音が素敵で(音はダダ漏れだからそこは注意)、外の音も入ってくる、お散歩には欠かせない名機。フィンランドの知り合いも「壊れてもまた同じ型を買っちゃうんだよな」とのこと。


2012年5月9日水曜日

JCBのゴツ系スマホが『ポータル2』のウィートリーに見える。

私はゴツ系のガジェットに惹かれてしまう性質で、Google Padで紹介されていたJCB製のToughphone Pro-Smartも例に漏れず私の目に止まったのだった。防水防塵耐衝撃、となかなかイイカンジなのだか、でもなんだか本体表面(ディスプレイ側)の下部デザインが当たり障りないというか、今ひとつ心を鷲掴みにするゴツさが足りないんだよな。

でも本体裏のカメラのデザインがちょっとツボ。カメラレンズの周辺の円状のトコロが、上下からガバっと挟まれた感じが、なんだかゲーム『ポータル2』の名コンパニオン、ウィートリーを思い起こす!なんだかこちらを怪訝な目で伺っているような、そんな感じで可愛らしい。

ちなみに、『ポータル2』の音楽に関しては「ヨーロッパの主にダンス系音楽ブログ」の方で取り上げているので興味ある方はどうぞ。

2012年5月8日火曜日

「Ready For?」とか「CAMPFIRE」とか、クラウドファンディングやってみた。

最近PayPalに少額遊んでいるお金(増えもせず、現金化すれば手数料取られるお金)があったので投資に精を出している。最近雨後の竹の子のようにニョキニョキ出てきている、いわゆる「クラウドファンディングサイト」は、一般の人から投資金を募り、プロジェクトを建てようというモノだ。

「投資」と言っても、金銭的な利益を得るためにするものではない。自分が支援したいと思う製品開発やサービス、イベントなどのプロジェクトを実現させるため、資金援助をしようという「投資」である。(ただ、見返りは「プロジェクトの成功」だけというものは少なく、「感謝の手紙」や、投資金額によっては実際の製品なり、名前がクレジットされたりなどの見返りがあるものが多いようだ。)

アメリカには有名な「Kickstarter」があるが、日本では「Ready For?」や「CAMPFIRE」などが有名どころか。KickstarterとReady For?とは違い、CAMPFIREではPayPalが使える。そうじゃなかったらやってなかっただろうな。

Ready For?は日本初のクラウドファンディングサイト。だが、直接カード情報を入力する必要のない安全性を提供するPayPalに対応していないことも含めたサイトの利便性や、現在のプロジェクト数を見る限り、CAMPFIREに少々遅れを取っているようだ。(個人的にはネーミングもちょっと微妙だと思う)今後何らかのリフォームが行われることに期待。

CAMPFIREは「マイクロ・パトロン・プラットフォーム」と名が付いているとおり、アート系のプロジェクトが多いようだ。「アート」といっても、音楽や演劇、写真や映像、パフォーマンスなど幅広く、また、プロダクトやテクノロジー、社会貢献といった分野のプロジェクトもある。

そんな2つのクラウドファンディングサイトから、私が興味を持ったプロジェクトをご紹介しよう。



Ready For?のプロジェクト「バングラデシュで現地の職人さんと新しい手帳を創るプロジェクト

プロジェクト名そのままのプロジェクトであるが、一応説明すると、バングラディシュにて、現地の職人さんたちと共に、「2013年に海外に留学・休学して現地でインターンや旅などをする予定の女子大生・大学院留学などを予定している社会人」向けの新たな手帳を制作するプロジェクト。

面白いプロジェクトだと思うのだが、プロジェクト紹介ビデオが可能性を大幅に狭めていると感じる。というのも、Kickstarterで見る事のできるプロジェクト紹介ビデオと比較になるのだが、非常に日本的なのだ、しかも悪い意味で。ビデオの最初と最後なんかはスタイリッシュ(悪く言えばパソコンに最初に入ってそうな編集ソフトのテンプレートを使ったような)で期待したのだが…

/テンポの悪さ:簡潔で、リズムよくすべき。

/センスの悪さ:横向いてしゃべっているところがあるのだが、カメラ目線で写した映像でも途中で入れるのかとおもいきやそのアングルのみ。悪い意味で新鮮で期待を裏切ってくれる。第一、明後日の方向を向いて支援金くださいなんてお願いするのは失礼だ。

/選曲の悪さ:日本的にはこういう曲が使われるのはおかしくないことなのだろうが、「通例=最適」だと思ったら大間違いだ。シンプルな曲がエンドレス再生される、某リフォーム番組じゃあるまいし。

/消える主題:このプロジェクトの要であろう「現地の職人さんたち」に関する具体的な説明のなさである。商品である手帳と、同等の価値があるであろう、雇用創出の恩恵に授かるはずの「バングラディシュの職人さんたち」についてほとんど説明がなされていないのは致命的だろう。(そもそも大々的にアピールされている劣悪な環境にいるバングラディシュの女性たちはこのプロジェクトの元となるアイデアにつながっただけで、直接的な関わりはナッシングなのか?)

と、ちょっとキツく批判はしたものの、これは将来の日本への愛と希望あっての批判。

今後このようなクラウドファンディングに注目が集まるに連れ、必然的にプレゼン能力の高いプロジェクトにファンドが集まり、それによりプレゼンの大切さに人々の目が向けられることだろう。世界に通用するレベルのそれを日本人(日本企業、日本の団体、日本のプロジェクトランナー)が手にするまでにはしばらく時間がかかることだろう。

そうなる日への期待も抱き、そして純粋にこのプロジェクトは面白いと思ったので支援した。

国際的な視野を持つ人材は、今(そして今後さらに)資源も飯も、そして人間自体も少なくなっていく日本には必要不可欠だ。その上で、私の周囲を見渡した限り、そして周囲の教育者たちによれば、ビデオの中で言われていることとは裏腹に、若者は海外へ行こうという意思を失いつつある。そんななかで、もしこのプロジェクトが成功し、手帳を手にとった若者(のうちの幾人か)が海外に行こうと決断し、実際に(その内の何人かが)海外へと飛び出て、日本に帰ってくる(帰ってこないのも当然出てくるだろうが)。そんな少数の人達が、少しずつでも国内の若者、そして若くない者たちを刺激し、より幅広い視野を提供し、また、海外へと日本の魅力を伝え、日本へ来る者を増やす。

実際その現状に接している人なら(そこから利益を得ているものを除き)同意してくれるであろうが、そうやって少しずつ現代日本がまだ誇らしげに(もしくは空虚な笑みをたたえつつ)持っている、悪い意味で閉鎖的で、悪い意味で非生産的な価値観を変えていってくれることへ期待している。それら、どうにかして日本文化に入り込み巣食ってきた要素も文化ではあるが、そんなのは歴史の本や何かに残るだけで結構じゃないか。そんな日本を変えるプロジェクトは今後も応援していきたい。



CAMPFIREの「一匹狼の漁師が手を取り合って、漁業復興を目指す定置網プロジェクト

こちらのプロジェクト紹介ビデオはアマチュア感満々だし、編集だって一昔前のパソコンに標準インストールされているソフトでやってるのだろう。テンポも悪いが、その分このビデオには主役であるはずの手と手を取り合い復興を目指しているはずの漁師たちがインタビューされる形式になっており、そのプレゼン能力のなさというか、普通に頼み込まれている感があり、自分には批判しようという気もおこらない。ビデオの唐突な終わり方もなんか「まあ言いたいこと言ったしこれでいいか」といった感じで、なんだか素敵に感じてしまう始末。下手なプレゼンも効果的になりうる証明となるものといえるだろう。

そして「仲間になるくらいなら喧嘩しろ」という現地のありがたい言い伝えに背きも、ここはオープンになり皆で協力せねばどうしようもない、と行動に移している彼らの姿は日本のあるべき将来の姿であり、前述の「閉鎖的で非生産的」な日本的文化からの脱皮のひとつの例であろう。

Ready For?にしろCAMPFIREにしろ、2011年の東北大震災関連のプロジェクトが多く存在するようだ。復興支援として、クラウドファンディングは素晴らしい。例えば「義援金募集」なんかしているところに募金するよりも、具体的に用途が示されているプロジェクトに対して、多くの場合そのプロジェクトの進行状況も示され、募金する側にはお金の使い道が実際に見える点が素晴らしい。また、プロジェクトによっては、人々の賛同を得られずに資金が目標額に達成できずにキャンセルされる点も良いだろう(だがこれは、実際のプロジェクトの良し悪しではなく、プレゼン能力に左右されるところも多い)。



はっきり言ってどうでもいいのだが、変わりどころだと、Kotakuでも紹介されていた『Kinect巨乳』ワールドカップなんかがCAMPFIREで予算を募っている。「どこまで本気で アホなことが出来るか」と名のついたこのワールドカップ、「今回のイベントは『巨乳』という名を含むためなのか、なかなかスポンサーが集まらず、ほぼ持ち寄りの資金で運営しております」だそうだ。資金を集めて「AR巨乳」じゃない本物の巨乳グラビアアイドルを呼びたいそうだが…。まあ私は興味が無いのでどうでもいいが、支援したいという方はこちらのリンクからCAMPFIREのプロジェクトページに行ける: 世界初!Kinectの世界大会「Kinect 巨乳 WORLD CUP 2012」開催!
世界に日本がどこまでアホになれるか見せてやるのも、良いのか悪いのか…

2012年5月4日金曜日

ASUS Eee PC 1025C にもSSD入れてみた!

正確には、1015PXを落下させてしまい、液晶がバキッとなってしまったので1025Cを購入、液晶以外は問題なく動く1015PXの中に入れてたSSDを1025Cに入れ替えたというところ。


右が1015PX、左が1025Cだ。




液晶がぶっ壊れたその日、5月2日の午後2時頃に、注文し(Amazonプライムという早く届けてくれるヤツの無料体験が出来るとのことなのでそれで注文してみた)、午後7時過ぎには「発送しました」メールが、そして翌日5月3日の午前9時には届いてびっくらこいた。

ぱっと見本体表面の仕上がりが1015PXより洗練された感があるのだが、横から見ると安っぽい銀色のプラスチック部分が見えるのはちょっといただけない。これを「太陽フレアにインスパイアされた」デザインとか言っているのも残念。普通に本体表や裏と同じ素材で作って欲しかった。が、それだと他のネットブックとデザイン面で差別化がはかれないとの考えなのだろう。まあ、見た目なんて私はそんなに気にしないのでどうでもいいといえばどうでもいい話なのだ。

他に1015PXとの違いを挙げれば、CPUが
1015PX: Atom N570 1.66GHz / 2コア
1025C: Atom N2800 1.86GHz / 2コア

となっていること、HDDが250GBから320GBに増量していること、そしてビデオチップが
1015PX: Intel GMA 3150
1025C: Intel GMA 3650

となっていること、あと1025Cには3つあるUSBポートのうち1つがUSB 3.0対応となっている点。

あとモバイラーとしてはとても重要なバッテリーの持ちが
1015PX: 8.7時間
1025C: 10時間

となってることだろうか。それもあってか「USB Charge+」なる機能も搭載されている。これは、パソコンを起動していなくてもUSBに接続された機器に給電する機能だ。(初期設定ではオフになっている。「スタート」>「すべてのプログラム」>「ASUS」>「USBCharge+」から設定アプリにアクセスできる。)

また、本体サイズも微妙に小さくなっており
1015PX: 262x36x178 mm
1025C: 262x34.4x178 mm

となっている。見た目にもすっきりとした感じだ。


HDDからSSDへの入れ替えは、以前1015PXでやったのと同じように、「EaseUS ToDo Backup Free 4.0」という無料ソフトを使用。1015PXで使用していたSSDをフォーマットし、そこに1025Cに最初から入ってるHDDを「Clone > Disk clone」でクローンして付け替えるのみ。

使用したのは「ADATA S510」の60GB


そして「シー・エフ・デー販売 Elixir ノートPC用メモリ DDR3-SODIMM D3N1333Q-2G DDR3 PC3-10660 CL9 2GB」




1015PXとは違い、HDD交換にたどり着くまでに外さなければいけないネジの数はたったの5つ。なんと、「これ破いたら保証切れるよ」シールに指一本触ることなくHDDをSSDに付け替えることが可能!


ここまで5ネジ。バッテリー裏の4つと、本体裏面中央に埋まってる四角いゴムをほじくり出した下にあるネジ1つ。

これは嬉しいのだが、1015PXでは本体裏のネジ一本取り外すだけで交換できたメモリーに関しては、1025Cではマザーボードの一部をひっぺがさないと交換できなくなっており、結局底に至るまでにはある程度のネジを外さないといけない。そしてその過程で保証シールも破らなくてはならないのだ。


マザーボードの左側のやつについてるネジを全部外して裏返すと、謎の黒いヒラヒラの裏にメモリーが隠れている。

とは言っても(数えてはないのだが)多分使われているネジの数は1025Cの方が少なくなっており、それが軽量化にも貢献している。
1015PX: 1.25kg
1025C: 1.2kg
この差は体感できる差だ。


HDDを固定するフレームにたくさん穴が。軽量化に役立ってるんだろうな。


分解したい人はこのビデオが参考になるだろう。くれぐれも分解は自己責任で。



初期状態のエクスペリエンスインデックス:


HDD、メモリー付け替え後:

2012年5月1日火曜日

市民が原発に頼らない電力会社を立ち上げたドイツ、原発の電力を使う者としての責任を果たすフィンランド

昨日NHK総合でやっていた番組「君たちの未来、僕達の選択。時任三郎 エネルギーの旅」のメモ。又聞きや、うろ覚え的な部分もあるので間違っていたら、間違いを指摘していただければ嬉しい。

(前半は、私自身は見ておらず、メモをとりつつ番組を見ていた母の話を参考に書く)
ドイツ シェーナウ人口2500人ほど。1700キロ離れてるチェルノブイリの事故の後、シェーナウの町の土や草、キノコから放射能、事故の前の5倍。子供を持つ親は、そんな地元の草を食べる牛の乳を子供に飲ませるのは心配だと、遠くの町から牛乳を買いに行ったりすることに。

ある女性が、「原発のない未来のための親の会」を設立。様々な専門家を呼んで勉強会を開く。自分たちからできることは何かと考え、「節電」に行き着く。みんなで節電コンテストを行い(例えば、電気代が月1万円から8000円になったすげー)、減り率が一位の人にイタリア旅行などの賞品を用意。多くの人が参加することとなった。

当時独占企業であった電力会社は、法的手段こそ取らなかったが、これを営業妨害だと非難。
(以上母からの又聞き。ココらへんから私も番組を見だした。)
原発に反対主婦が、自分の電力は自分で作ろうと、電力会社を作ることにする。住民投票で52%ほどの住民票を得る。まずは電力会社から送電線を買うことに。日本円にして2億円あれば買えるとのことで、住民から寄付を募った結果、見事集まる。
が、実際の金額は4億だとの事で足りず、ドイツ全土から寄付を募る。「私は原発の嫌われもの」というキャンペーンを展開、無事全国からの募金が集まり、会社を設立。街の電力の40%を住民が太陽パネル発電。水力発電も利用しているが、巨大なダムではなく、川に流れる水の一部をタービン回しに利用し後に本流に戻す、という方法で川の生物にも被害を少なく。

電気料金は一般の電気会社と比較し一割高いとか。ドイツでは2022までに原発廃止が決定している。

国が動かないから自分たちから動く。素晴らしいことだ。日本では、テレビ番組の上や、デモなどで反対の声は聞こえるものの、実際こういう行動に移そうとする人はいないのだろうか。いないことはないかもしれないが、もしかしたら、そういった人物が活躍できない社会的状況があるのかもしれない。

もしくは、私のように「そういう人が居れば後押ししますよ!」とは言うものの「そういう人」に率先してなろうという人間ばかりなのかも。

フィンランド、国の電力の1/4は原発から賄われているという。オルキルオト原発三基(二基稼働、三基目は2014年完成)。本社は原発に隣接している。(そう、原発事故が起きれば責任者がまず直接的被害を被るわけだ!近隣住民の合意を得るにはこれくらいしないと)

「オンカロ」(onkalo)と呼ばれる核燃料最終処分場がある。10キロ離れたとこには人がすむエウラヨキ。オンカロには2/3の住民が賛成(だが住民には原発関連の仕事を持っているものも少なくない)。
賛成するかどうか最後まで悩んだという住民は、最終的に賛成することに。その理由は「原発を作り続けた世代皆の責任だから」。
確かに。誰かが原発で電力を作り続ける限りは、どこかに処分場が必要だ。無責任にその電力の恩恵を得るのではなく、それに伴って生じる不利益も皆が責任をもって受けなければならないのだ。